しかーし!
桜の開花宣言も出て、イイ気候になってきたのと、つり仲間の高裕さん(仮称)とのメールのやり取りで、昨日(3月26日)、ムツ六のLT真鯛に行ってきた!
テンヤ真鯛に比べると、持っていくものが格段に多い。
ロッドキーパー、天秤、クッションゴム。これらは、テンヤには使わない。
仕掛けは全く別物だし、現地でも作るように糸(太さの異なるもの数種類)、針、チモトの飾りなど小物類も増える。
それでも、この釣りが楽しいのは、奥が深いから。
それに、そもそも、20年も30年も前に、一つテンヤなんていう真鯛釣りありませんでしたから!
さて。
ムツ六号の座席位置は、早い者勝ちで、到着順。前日から確保できる。
こんな感じで、到着順にクーラーを並べます。
高裕さんの分とともに、4番目、5番目。
なんか微妙・・・。
この日は、大潮で午前中は下げ潮。天候は北風。
ということは、オオドモ(船の後ろ)が絶対的に有利。
でも、ギリギリ、ミヨシ(船の前)だったら、なんとかなるかなー?
(詳細は割愛します。)
5時30分にクーラーを持ち、船に乗り込み、席が決まる。
1番、2番目の人、やっぱりオオドモ・・・。
そりゃそうだよなー。
よし!こうなったら、コマセが効かないミヨシで大鯛狙いだ!
ということで、おれは右舷、高裕さんは左舷に決定。
定刻の7時に出船。
久々の釣りなので、気合が入ります。
天気は曇り。ちょっと寒い・・・。
でも、こないだ買った冬用のウエアを着こんだので、震えるほどではなかった。
10分でポイント到着。
仕掛けをセットし、投入。
右舷4名、左舷3名で、総勢7名だ。
開始早々、お隣さんの竿がしなる。
しかし、勢いよく合わせ過ぎたようで、ばらしちゃってました。
残念。
続いてかけたのは、右舷オオドモの竿師。
結果的にはこの方の独り舞台で9枚!
やっぱりなー・・。
で、アタシと言えば・・・。
ヒマになりすぎて、
潜水艦を発見して、後ろの高裕さんに、「ねーねー!!」と教えてあげたり、
こんなデッカイ船の写真撮ったりと、
撮影会に沖に出てまいりました・・・・。
違う違う・・・。
外房では、こういう船はあまりというかほとんど目にしませんが、東京湾では
よく目にします。
それにしても、今日はいつになく多い。
写真だと大きさがイマイチですが、100メートルは余裕であると思います。
さて、肝心の釣りですが、高裕さんは4番目くらいに1枚釣り上げ、
釣っていない人は残り3名で、アタシはその中の一人。
そして、12時ころ、とうとう釣っていないのはおれ一人。
あぁあ。やっちまいそうだ。
まだ2時間30分ある。12時30分すぎると、上げ潮になる。
と、プラス志向に切り替え、頑張りますよ。
船宿の釣果ブログに、「残念ながら0の方を1名出しちゃいましたが、・・・」なんて書かれたくないですからね。
そして、12時45分!
置き竿にしていた竿先が不規則に、揺れる。
入った!キター!
ロッドキーパーから外して、引き具合から大きさを推測。
レギュラーサイズかー。
でも、貴重な1枚。
大事に取り込まないと。
慎重に巻きます。
水深65メートル。タナは55メートル。
電動ではなく、今日はカルカッタなので、手巻きです。
残り10メートルのところで、後ろの高裕さんとオマツリ・・・。
きゃーーー!やばい。
高裕さんの最終判断は、そっちで掬(すく)うということ。
よっしゃ!
無事、網に入りました。
キロに満たないから、目いっぱい腕を伸ばして、ちょっとでもデカく見せないとw
帰ってきて、裁いたら、お腹の脂、半端ない!
刺身も塩焼きもうまいだろうなぁ(#^^#)
来週は、テンヤ真鯛かなぁ。
どこに行こ。幸丸かな~。
本日の釣果は前記のとおり。
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