2016/04/24

テンヤ真鯛至上初のっ!!(4月23日)

2週間前から、4月23日に、と決めていたテンヤ真鯛。
いつもは飯岡漁港の幸丸さまにお世話になっているが、
今回、鹿島漁港不動丸さまにお世話になったのは、
・釣果が優れていること
・2年前かな?フグ→真鯛のダブルヘッダーを目論み、けど、別船のエンジントラブルでえい航することになり、真鯛がキャンセルになってしまったという事件?に巻き込まれ、人生初の鹿島真鯛釣りができなかったこと
・ブログ友のずみさんが同漁港を利用されているということ(船宿は別)
・久しぶりに小●船長の船で釣りがしたい
・エサに生きたエビを使っているので、好釣果が期待できる
などの理由からだ。




そんな矢先、カンタビーレさんからメールが入り、内容はヨットの空き時間ができたということで、お誘いメール。
ということで、久々の2ショットに胸ワクです!

船に乗り込み、お隣さんにご挨拶。釣り座は右舷4人目で5人目がカンタビーレさん。
ほぼ胴の間。
そのお隣さんはわたしと同じクーラーボックス。蓋の裏には「成銀丸」のステッカーが。
あとで聞くと、カワハギやマルイカをよくやるのこと。

ポイントは「大根」(おおね)。
1時間程度走ります。
お隣さんから「ドラグの強さ」を聞かれ、引っ張ってみてわたしの強さと同じくらいだったので、「こんなものだと思いますよ」。
ドラグの強さは1kg程度がいいとされており、
わたしは、家で、ペットボトルに水を入れてそれを釣り上げて「ジジジジ」と出るか出ないところで調整している話をさせていただきました。

そして、そう船室で船長と今日の目標などを話しているとあっという間にポイント到着!
さ、戦闘モードだ。

最初の流しはパラシュートアンカーを投入。
さっそくお隣さんがアテる!
やるなー、おれもがんばるぞ、と心の中で叫ぶ。

15分くらいやったところで、あまり芳しくないので、少しポイントを変える。
周囲には、幸栄丸とか、なんとか丸とかの鹿島漁港のテンヤ船がいるが、東京湾の船団の10分の1くらい?
新しいポイントではエンジン流し。
海底の山になっているキワを狙うということで、頂上は35メートル、裾野は40メートルから45メートルとのこと。
根がかりに要注意だ。

小●船長から「おさむさん、舳先(へさき)でやれば?ここ狭いでしょ。広々使えばいいじゃん!」
ナイス!
さっそくお引越し(#^^#)

20人くらい乗っているかなー。ちょっと乗せすぎです('Д')

しかし、この引っ越しが大きな出来事のきっかけになろうとは・・・。
予想だにしません。ハイ。

あちこちで竿がしなりだし、船長のマイクアナウンスも絶好調!
そろそろ、おれにも来るはずと祈りをこめて、しかけを落とす。落とす。落とす・・・。

船長の絶好調マイクアナウンスで振り返ると、とにかく元お隣さんはよくかける、かける、かける!
一人だけずば抜けて釣っている。
こんな上手な人がなんでおれにドラグの強さを聞くんだろ?と疑心暗鬼に。

それにしても釣れない、釣れない、釣れない・・・。

そうこうしているとき、エサを交換しようと巻き上げていると、
突然軽くなる((+_+))
え?あれ?

最後まで巻くと、意味不明のPEからの高切れ。
なんで?
初めて予備のスプールが役立った!と喜んでいる場合じゃない・・・。
高額(1,500円)のテンヤ(真鯛魂)をロスト・・。
泣きそうです。

でも、前向きに、前向きに!
もっかい竿に糸を通して、再出動!
がんばるよ・・・。と言ってもこの時点で10時。残り1時間30分。釣果は引き続き0匹。
元お隣さんは多分15枚超はいってるはず・・・。

そしてやっとアタリが!
ビシっとアワセを入れ、走ってくれることを期待したがそれもなく・・・。

このあまりにも釣れない原因がどこにあるのか、さっぱりわからない。
おれは釣りの天才なのに!笑

そして、すぐにエサをつけ投入すると、今度は大きな引き込み!
・・・・でも、グググググってこない。
やば!
根がかりじゃん・・・。
緩めてバシバシやったけど、外れない。外れない。外れない。
PEつかんで引っ張らざるを得ずで、真鯛魂2個目のロスト。はぁ。

時計は11時。
ピクピクっと静かなアタリが。
ピシ!
けど、さっきと同じくらいの引き込み。
お隣さんが開始後数十分で釣り上げた枚数に、終了30分前でやっと。
これはどういうこと?
おれはありえないくらいのへたっぴ?

でも、残り30分に全力を尽くしましょう!

と、大きめのエビをつけて、投入。
しばらく誘っていると、モソモソっとしたアタリに、ピシっとアワセを入れるや、
大きな引き込みがぁぁぁぁあああああ~!
きたーーーー!

しかし、ふっと軽くなっちゃった。
あれ?
巻き上げると、フックのロックがちゃんとかかってなくて、テンヤが外れてる・・・。
なんだこれ?

おれはバカか?アホか?
都合テンヤ代4,500円の損失。
大鯛もテンヤを咥えたまま大海原に帰っていき。


終了15分前、ゴング前に自らタオルを投入し、完全KO負けでした。

釣れなかったら午後からもやろうと思っていたケド、
いろんな意味でそんな気分じゃなく、
消沈度マックス。

あとで聞いたら、お隣さん、テンヤ真鯛人生2度目だって!
なーーんだ、ビギナーズラックじゃんw←冗談ですよ冗談。
おれだって、幸丸にデビューの日、2.5kg、1.5kg、1,3kg連発し、トータル7枚で次点だったんだから!←ビギナーズラックです。

こうして書くことで、反省にもなる。
その反省は、次回のリベンジ戦に生かさないとね!

などなど、悲喜こもごもの鹿島真鯛釣りは終了しました。
















2016/04/03

一つテンヤ真鯛(4月2日)

昨日は、千葉県旭市飯岡漁港の幸丸さんにお世話になり、一つテンヤ真鯛をやってきた!
先週の久里浜沖コマセ真鯛に続き、高裕さん(仮称)とのアベックフィッシングです。
潮回りがイマイチなのと、東風の予報なので海がバシャバシャになるのは覚悟の上。
迎え撃ってやりましょう!

4月1日から高速料金が値上がりということで、圏央道は利用せず20km手前の東金で下車。
下道の走行は都合50kmということになるけど、郊外ということと、深夜なのでさほど気にはならなかったです。
ちなみに、帰りは首都高に乗らないで帰ってきたけど、1,000円以上かかるので、お財布効果はこっちのほうが高いことがわかったので、今後は行きも帰りも首都高を避けるのかなー。

さてさて、ちょっとでも釣りやすい釣り座を確保したかったので、21時30分に出発し、到着は23時45分。それでも、前泊組がいたので、2艘ともほとんどの4隅は埋まっていて、なんとか1つだけオオドモが空いていたので滑り込みセーフ。ほっ(#^^#)

沖に出ると、案の定、海はバシャバシャ。体が海に慣れているのでもう船酔いはしないだろうと思ったけど、念のため「アネロン」を服用。


この酔い止め薬が効果あると聞いて使い、うんうん、効果てきめんで、それ以来愛用?してます。

ポイントに到着し、開始2投目で、ツンツンと。
キタ――(゚∀゚)――!!  キタ――(゚∀゚)――!!

コマセ真鯛のつもり、ということではなかったのだけど、
ビシッっとアワセ忘れまして、10回くらいリールを巻いたところで、あれ?
ばらしちゃいました(汗)
ま、ちいさかったし、ハナダイだしと、勝手に想像して、命拾いさせてあげました。

こんな間抜けのことしているのが原因かどうかはわからないけど、次が来ません。
周囲ではポツリポツリと上げているのに・・・。
こうなってくると、微妙に焦りだします。

2時間くらい釣れない時間を過ごしたところで、やっと、次がきました。
ィョ━━━━━━(=゚ω゚=)━━━━━━ゥ!!
今度はちゃんとアワセましたよ。
でも、ヒキが小さい。
オオダイは最初はちっちゃいヒキだから、そろそろ走るか?と念仏を唱えたけど、
そうした気配もなく、顔を出したのは500グラムかなー。
でも、本命は本命!

高裕さん(仮称)と、目標を5枚に設定したので、あと4枚!
よっしゃ、がんばるぞー。

すると、ほどなくして、次のアタリが!
 ィョ━━━━━━(=゚ω゚=)━━━━━━ゥ!!
はい、上がってきました!
700グラム~(#^^#)

高裕さん(仮称)も同様のペースで釣り上げるけど、彼の1枚目は本日の最大級!


1.0kg、おめでとうございます!
ちなみに、後ろで背中を丸めているのはアタシです('Д')
背筋伸ばさないと、かっこ悪いことがわかりました!w

終日、水深は30メートル前後だったけど、うねりがあって、2枚潮でということで、10号のテンヤでやってます。

9時を過ぎるとかなり海も穏やかになり、と言っても白波はありますが、ギッタンバッタンはなくなりました。
楽しい時間は後半戦に突入。

高裕さんの隣の竿師は、イナダみたいなアジを釣り、なんというデカサ!に驚きました。
50cmは余裕であったと思います。
何年生きてるんだろ?どこまで成長するんだろ。

今日は外道が来ない・・・。ハナちゃんはいらないけどw
おれにもでっかいアジこないかなー。
ホウボウでもいいんだよなー。
ヒラメだったら、かなり嬉しいなー、
なんてことを思いながらやってましたが、結局、来たのはさっきと同じくらいの真鯛。
本命、大歓迎!
けど、チビ・笑

多分、鹿島の第五悌栄丸に乗船・格闘中のズミ竿師から「勝負しましょう」と事前に戦いを挑まれていたので、負けるわけにはいきませんので。はいっ!

「あと、10分で上がりますねー。」と船長アナウンス。
10時50分かー。
釣れないし、疲れたし、眠くなってきたしなどのマイナスの感情がむくむくしてきて、戦意喪失。

ズミさん、今回は枚数でも目方でも参りました<m(__)m>
多分ですがw


これじゃーねー・・・。

そして、帰宅して。


いやー、申し訳ないけど、東京湾の真鯛とは脂の乗りがかなり違います。

裁いているとき手につく脂、塩焼きにするときグリルに落ちる脂。
まったく違うんですよ。

江戸前というだけのことはあるかなー?
と言いつつ、東京湾は言ってみれば天然のドデカイ養殖場!?

毎日毎日、頭の上からオキアミという超美味しいごはんが落下して、上げ膳据え膳で日々労せずして高級料理にありついている。
一方、外房では、荒海の中、生存競争もあり、自力でコツコツと海底の貝などをエサを探している。


ただ不思議なもので、スーパーの魚コーナーに「天然!千葉県外房産」と書かれたものと、「養殖」と書かれたものを見たら、「やっぱ天然ものだよねー」「だからお値段も高いし」と思い、
たまには、こっちの高いのに手を伸ばすかという奥様も多いのではと思います。

だけど、わたしは、
外房産との比較なら、脂の乗りという点で、養殖のほうが美味しいと思います。
ただ、外房の真鯛は荒波に耐えて、育ったものなので、筋肉は相当発達しているはず。
したがって、シコシコ感では、ダントツではないでしょうか。
ということで、お好みでということかな。

アブラギッシュなメタボ親父と、筋肉質のイケメン青年と言ったら、言い過ぎ?笑

さ、次回は4月16日かなー。

この日の幸丸の釣果速報はこちらから。