いつもは飯岡漁港の幸丸さまにお世話になっているが、
今回、鹿島漁港不動丸さまにお世話になったのは、
・釣果が優れていること
・2年前かな?フグ→真鯛のダブルヘッダーを目論み、けど、別船のエンジントラブルでえい航することになり、真鯛がキャンセルになってしまったという事件?に巻き込まれ、人生初の鹿島真鯛釣りができなかったこと
・ブログ友のずみさんが同漁港を利用されているということ(船宿は別)
・久しぶりに小●船長の船で釣りがしたい
・エサに生きたエビを使っているので、好釣果が期待できる
などの理由からだ。
そんな矢先、カンタビーレさんからメールが入り、内容はヨットの空き時間ができたということで、お誘いメール。
ということで、久々の2ショットに胸ワクです!
船に乗り込み、お隣さんにご挨拶。釣り座は右舷4人目で5人目がカンタビーレさん。
ほぼ胴の間。
そのお隣さんはわたしと同じクーラーボックス。蓋の裏には「成銀丸」のステッカーが。
あとで聞くと、カワハギやマルイカをよくやるのこと。
ポイントは「大根」(おおね)。
1時間程度走ります。
お隣さんから「ドラグの強さ」を聞かれ、引っ張ってみてわたしの強さと同じくらいだったので、「こんなものだと思いますよ」。
ドラグの強さは1kg程度がいいとされており、
わたしは、家で、ペットボトルに水を入れてそれを釣り上げて「ジジジジ」と出るか出ないところで調整している話をさせていただきました。
そして、そう船室で船長と今日の目標などを話しているとあっという間にポイント到着!
さ、戦闘モードだ。
最初の流しはパラシュートアンカーを投入。
さっそくお隣さんがアテる!
やるなー、おれもがんばるぞ、と心の中で叫ぶ。
15分くらいやったところで、あまり芳しくないので、少しポイントを変える。
周囲には、幸栄丸とか、なんとか丸とかの鹿島漁港のテンヤ船がいるが、東京湾の船団の10分の1くらい?
新しいポイントではエンジン流し。
海底の山になっているキワを狙うということで、頂上は35メートル、裾野は40メートルから45メートルとのこと。
根がかりに要注意だ。
小●船長から「おさむさん、舳先(へさき)でやれば?ここ狭いでしょ。広々使えばいいじゃん!」
ナイス!
さっそくお引越し(#^^#)
20人くらい乗っているかなー。ちょっと乗せすぎです('Д')
しかし、この引っ越しが大きな出来事のきっかけになろうとは・・・。
予想だにしません。ハイ。
あちこちで竿がしなりだし、船長のマイクアナウンスも絶好調!
そろそろ、おれにも来るはずと祈りをこめて、しかけを落とす。落とす。落とす・・・。
船長の絶好調マイクアナウンスで振り返ると、とにかく元お隣さんはよくかける、かける、かける!
一人だけずば抜けて釣っている。
こんな上手な人がなんでおれにドラグの強さを聞くんだろ?と疑心暗鬼に。
それにしても釣れない、釣れない、釣れない・・・。
そうこうしているとき、エサを交換しようと巻き上げていると、
突然軽くなる((+_+))
え?あれ?
最後まで巻くと、意味不明のPEからの高切れ。
なんで?
初めて予備のスプールが役立った!と喜んでいる場合じゃない・・・。
高額(1,500円)のテンヤ(真鯛魂)をロスト・・。
泣きそうです。
でも、前向きに、前向きに!
もっかい竿に糸を通して、再出動!
がんばるよ・・・。と言ってもこの時点で10時。残り1時間30分。釣果は引き続き0匹。
元お隣さんは多分15枚超はいってるはず・・・。
そしてやっとアタリが!
ビシっとアワセを入れ、走ってくれることを期待したがそれもなく・・・。
このあまりにも釣れない原因がどこにあるのか、さっぱりわからない。
おれは釣りの天才なのに!笑
そして、すぐにエサをつけ投入すると、今度は大きな引き込み!
・・・・でも、グググググってこない。
やば!
根がかりじゃん・・・。
緩めてバシバシやったけど、外れない。外れない。外れない。
PEつかんで引っ張らざるを得ずで、真鯛魂2個目のロスト。はぁ。
時計は11時。
ピクピクっと静かなアタリが。
ピシ!
けど、さっきと同じくらいの引き込み。
お隣さんが開始後数十分で釣り上げた枚数に、終了30分前でやっと。
これはどういうこと?
おれはありえないくらいのへたっぴ?
でも、残り30分に全力を尽くしましょう!
と、大きめのエビをつけて、投入。
しばらく誘っていると、モソモソっとしたアタリに、ピシっとアワセを入れるや、
大きな引き込みがぁぁぁぁあああああ~!
きたーーーー!
しかし、ふっと軽くなっちゃった。
あれ?
巻き上げると、フックのロックがちゃんとかかってなくて、テンヤが外れてる・・・。
なんだこれ?
おれはバカか?アホか?
都合テンヤ代4,500円の損失。
大鯛もテンヤを咥えたまま大海原に帰っていき。
終了15分前、ゴング前に自らタオルを投入し、完全KO負けでした。
釣れなかったら午後からもやろうと思っていたケド、
いろんな意味でそんな気分じゃなく、
消沈度マックス。
あとで聞いたら、お隣さん、テンヤ真鯛人生2度目だって!
なーーんだ、ビギナーズラックじゃんw←冗談ですよ冗談。
おれだって、幸丸にデビューの日、2.5kg、1.5kg、1,3kg連発し、トータル7枚で次点だったんだから!←ビギナーズラックです。
こうして書くことで、反省にもなる。
その反省は、次回のリベンジ戦に生かさないとね!
などなど、悲喜こもごもの鹿島真鯛釣りは終了しました。