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2017/04/23

ヤリイカ釣り(4月22日不動丸)

先週のコマセ真鯛に続いて、今週は終盤を迎えたヤリイカ釣りに行ってきた。

千葉県飯岡漁港の幸丸にするか、茨城県鹿島漁港の不動丸にするか。
まず、そこからこの釣りが始まる。
ただ、野生の感で不動丸になりそうな気がするのはなぜ?

いずれの漁港にするかの前に仕掛けを作らないと。
ということで、いつもの上州屋さんへプラヅノという針を買いに行くことから始まる。

基本的にわたしは仕掛けは自作。
それは釣れた時の喜びということもあるが、出来合いは値段が高いこと。

自作用では、こんなのを買う。




色はピンクとか、透明とか、紫とかいろいろありますね。
こんな名前のもあります。

マジですから。
お値段は140円(税別)。

一方,出来上がり品は、こんな感じ。

1,200円くらい。

自作品は、針を5本とするので、およそ700円。
したがって、500円くらい儲けることになるw
一日の釣りには、3セットから4セットあった方が良い。
そう考えると500円は大きい!

なんだけど、たまたま隣り合わせた方と話していて、タックルベリーという中古品店(新品もある)で、700円で買って来たと・・・・。
oh my god('Д')

話を戻して。
前日の釣果はどっちも似たようなもの。
実は不動丸に前もって予約していて、船宿はそっちしかないのでした。
不動丸は席も確保しておいてくれます。
ラッキー\(^o^)/

不動丸は、4時集合、5時出船。
この日は北風なんだけど、潮は南から北に流れているということで、ぶつかり合うものだから、ポイントに向かうまで船はギッタンバッタン。
おまけにスピードも出せない。

ポイントに着いたのは6時過ぎ。通常は45分から50分で行くとのこと。
仕方ない。

最初のポイントでは海面下40メートルあたりを狙う。通常というか千葉の外房では150メートルとか180メートルだから、かなり浅い。電動リールとは言え、かなり楽。
手返しもその分早い。

ただねー、大きな群れにあたらず辛抱の釣りが続く。
そして最初のアタリは7時過ぎ。
4点掛けと3点掛けの2連荘!!
ただ、3点の方は海面で1尾サヨナラ(涙)

そしてまた辛抱の釣りが続く。
鹿島漁港の船が集結しているが、各船とも取り込んでいる絵は見られない。

やっと長く釣れるのが来たのは10時30分過ぎ。それまでポツポツだったけど、110メートルのポイントに移ったときだ。
「大きい群れだよ。オモリは150号に変更!」と船長の船内アナウンス。
ただ11時の終了時間まで30分余り。どれだけ釣れるか?

サバのちょっとした攻撃があったり、仕掛けのトラブルがあったりで、最終的には合計18本。
多分、トップは50本くらい?
ま、人生3回目では、こんなもんでしょう。

帰港中、ある人といろいろおしゃべりして仕入れた情報を箇条書きにしとこうかな。

・漁師は底引き網でやってるので、まさに文字通り一網打尽。目の前を通る時がある。
・漁船の船団を探してやっているとおもう。
・漁船は釣れても釣れなくてもお金をもらっている。一方漁師は魚1尾でいくらの世界。


帰港すると、イカパックと言って、ビニール袋に海水を入れその中に空気をいれて生きたままのお持ち帰りサービスを展開中!
1ぱいは無料ということで、やってもらいました。

そして、家に帰ってきて、親友2名におすそ分けし、そのイカパックもちびまる子ちゃんのいる1名に謹呈。

今年のヤリイカ、これが最初で最後かなー?
でも、もう1回やっておかないと、来年釣り方忘れちゃうかも?


来週の釣りはお休み。
GWに、新潟で真鯛→ヒラメのダブルヘッダーというお楽しみがあるもんね☆

2015/03/16

ヤリイカ今季2回目

カンタビーレ師匠と2月から約束していた外房のヤリイカ釣り。
雨が降ったり、風が強かったりで、3回のキャンセルを余儀なくされ、4度目の正直で念願成就!
自身でも、同様の理由で3週連続釣りに行っていなくてもう限界。

いま、外房のヤリイカはそのサイズ、釣果から大人気!
乗っ込みマダイもはじまり、定宿としている幸丸では、昨日、ヤリイカ3艘出し、マダイ2艘出しという状況。
そんな気配を察知し、早めの予約は野生の感がなせる業?w

ただ、片舷10名は、「うーーーん・・・?」かなぁ。投入機もあるし、角がたくさんあるサビキだからオマツリがねー。
幸い、アタシは大丈夫でしたが。

例によりカンタビーレさんには1時45分に来てもらい、2時前に出発、3時30分前に到着は予定通り。
受付を済ませ港に向かい、着るものを着て、道具を持ち船に乗り込み、ロッドキーパーを取り付け、ガイドに糸を通しといった一連の流れも決まったもの。

漁場までは1時間。前夜、興奮から眠れなかった睡眠不足を補うため、そそくさと船室の”あの場所”に横になり爆睡モードに。

そして。

150号のオモリを110メートル下の海底めがけてポーーーンと放り投げる。
周囲にはたくさんのイカ釣り漁船が。

「ここの底はドロなのでオモリが刺さりますよー」と佐藤船長のアナウンス。

海面の位置から目線くらいまでスーーーーーっと誘いあげ、しばらく待ってアタリがないと2回くらい巻きながら海面に竿先を向け、またスーーーーをして、これを10回くらい繰り返す。
これでダメなら、海中からツノの存在を隠すために一気に30メートルくらい巻き上げ、また海底に向かってドン!

我がバイオインパクトの性能は先日相模湾で実証済み!
チビヤリの微妙なアタリも見逃さないで、わたしに伝えてくれる。

スーーーーで来なかったり、しばらくの待ちのときバシャバシャさせたりとちょっと変化を加えるのもこの釣りの楽しみだ。
一方で、一日中の立ちっぱなしは、後半戦になると腰に来る。実に情けないw

仕掛けの話を少し。
ズミさんはご自身のブログで、仕掛けのお値段について書かれております。
そう、このヤリイカ釣りは仕掛けにお金がかかるのです!
そんなある日、上州屋渋谷店でこんな優れものを大発見!これはノーベル賞モノと言ってもいいくらいで、思わず10個も大人買い!

これにはツノは付いてないけど、別に買って(150円程度)、糸を結んで接続すれば仕掛けの出来上がり。
値札のとおり100円なので、ツノと合わせても1,000円でお釣りがくる!(釣りだけに・・・・w)
 
出来合いの仕掛けが1,500円程度なので、お財布にやさしいのと、仕掛けを作る楽しみも加わり一石二鳥!
株式会社美咲さんにはかなり感謝です。
(↑リンク先のHP,音楽が鳴り出します。PCの音設定の要注意です。)
 
そして、定刻の11時30分はまもなくやってくる。
「この流しで終わらせていただきます。お疲れ様でした」と佐藤船長。
「よし!最後の一本、乗せるぞ!」と海中の中の仕掛けに魂を送り込み、待つ・・・。
そして・・・・・!
きゅんキュンと、竿先に信号が来まして(^^♪
 
合計22本で終了。(最後の釣果報告で7本も間違えました。すみません。)
 
 
 
数釣りでは、「トップの半分」を目指しているが、なんだかね~。
中乗りの渡辺船長に聞いたところ、トップの人は10本のツノでやっていたとか。
10本のツノだって使いこなす自信はある!(根拠はないw)
 
しかし、投入機を持っていないため、対応できない・・・。
一般に、市販の投入機は7本くらいまで。
となると、自作か?
そこまでやってもねー。
 
と、負け惜しみ気味をつぶやきつつ、このあたりで。
 
 


2015/01/11

ヤリイカ

葉山あぶずり港の与兵衛丸のヤリイカ釣りでは、釣ったヤリイカをエサにして泳がせ、大型魚(ワラサ、マダイ、メダイなど)を釣ることを可としている。
去年から興味があったのだが、ヤリイカの経験がほとんどなかったこと、他の魚に現(うつつ)を抜かしていたということで、実現せずにいた。

去年、釣り友のナベさんは、何回かここでアタックしていることもあり、メールで話をしていて、「では、1月10日に行きましょう!」ということで、昨日、行ってきた~!


ヤリイカ釣りは、去年そのナベさんに教えてもらい、今回は人生2度目。
「どうせ、これからもやるのだから、財産だな!」ということで、高感度のヤリイカ竿をお年玉で新調したこともあり、昨日はその試運転も兼ねていた。


手前が去年間に合わせで買ったもので、奥は今年ゲットしたシマノ・バイオインパクト・ヤリイカ180。
手前の竿を否定するわけではないし、一緒に使って感度を比較したわけではないが、やっぱしイイものはイイ!
相模湾で釣れるヤリイカは、外房のそれに比べて、明らかにサイズダウン。
どんな魚でもそうだけど、小さければ小さいほど、かかった時竿に伝わる感覚(アタリ)は小さくなる。
海の上なので、波は当然あるし、風もある。したがって船は揺れている。
釣ろうとして、竿を上下に動かし誘いもかける。そうしたことから、小さなヤリイカがアタっても、時としてわからないときがある。
そんなときに高性能の感度をもった竿だと、そのわずかな違いを釣り人の手に、より教えてくれるという理屈。


こんなサイズが相模湾での標準的サイズ。(写真左に映り込んだ写真は、ご愛嬌~)
昨日は、ご覧のようにベタ凪でほぼ無風。日中はジャンバーを脱いでも大丈夫のポカポカ陽気。

という状況下だったが、新調したバイオ君は、オレの手に小気味よいアタリを伝えてくれた。
高いものは高いだけの理屈がある。「イイものはイイ」ということは、そういうことでした。


ヤリイカ釣りでは、いわゆる釣り針は使わず、こうしたプラスチック性のツノ(通称プラズノ)を使う。
下の写真は7本だが、昨日は5本でやった。

 
ちなみに、右から3本目は、他と明らかに形状が異なっている。これは、ツノではなくスッテと呼ばれている。スッテの語源や、何を意味するのかはよくわからないが、そう呼ばれている。

で、釣り具を販売するヤマシタさんは、アタマに「おっぱい」をくっつけ、「おっぱいスッテ」(おっぱい吸って)と、エッチ系ネーミングで商品化!
その商品名にゴーサインを出した当時の社長、ネーミングの名付け親、なんとも男らしくて好きです♪(笑)

ということで、釣具屋で、女性がそう呼んでいても決して男性諸氏は誤解しないことと、男性がそうそう呼んでいるのを聞いても女性は変な目で見ないで、というお話でした。




さてさて、解説が長くなったので、釣果は簡単に。
開始早々3点掛けがあったものの、あとはポツポツで、アタリがないこともしばしば。
泳がせは不発に終わり、釣ったヤリイカは全部で14杯。

船宿のホームページによる釣果報告によると、「12~35杯25~40センチ、20杯以上5人」ということで、ウデの違いを見せつけられた。(船中10名)

次回につなげることとしては、いかに多点掛けできるかという点に尽きるかな。だって、釣った14杯のうち、複数掛けは3杯1回、2杯1回で、残りはすべて1杯だったから。
14-5で9回はアタっているので、このうち半分でも2杯以上であれば、20杯は超えているという計算。
そして、それがウデの違いということ。

よし、がんばるぞ!



出航間際の霊峰富士、キレイすぎました♪