2015/12/31

納竿釣行

連日、絶好調の鹿島沖のヒラメ。
とは言うものの、釣果報告を伝えるHPにはゼロの文字も見え隠れ。
まぁ、1枚くらいは余裕でしょうと、毎度お世話になっている不動丸に一昨日(12月29日)行ってきた。



目標は、ヒラメ5枚に、外道でワラサとマトウダイ。
1枚は3キロオーバー。
ちょっと出来すぎか?まぁ、一年の締めくくりだから、目標は高く大きくとしましょう!

7号船、面舵側トモ3(ほぼ胴の間)に席は確保されてました。

前回、ゴツゴツの根掛かりポイントでオモリのロストが多かったので、出港前に船長にやるポイントを聞いたら、「今日はそう言うとこにら行かないよ」ということで一安心。

7号船は桟橋に添えて係留されてる関係で他船より遅れての出発。
港を出るとウネリがあり、なかなかスピードが出せない。まぁ、仕方ないでしょう。

そして、ポイント到着。
いゃぁー、港は風がなかったけど、沖は寒いや!ブルブル~
気合いが入ります。

第1投目は、食い込み側からのスタート。運がイイ(*^^*)
なぜ運がイイのかは、ヒラメ釣りをする方ならおわかりかと。
スマホからの投稿のため、理由は割愛ということで。

で、残念、掛からず(涙) 
そして、方向転換し、今度は流され側に。
こちらでも、しーん。釣れません。
それはわたしに限ったことではなく、みんなに。
怪しい空気が流れます。

船長は、この場所を見限り、次のポイントへ。
大型のイワシを針につけ、3投目を投げ入れ、着底した瞬間でした!
ガツガツっと、例のヒラメのアタリ!キタ~~~~
「ヒラメ40」の格言を上をいくヒラメ80くらいまで待ちました。
ん?あれ?どうした?
引き込みは?なぜ来ない?
そして、ガツガツ信号は消滅。
巻き上げると、エサだけなくなり、食い逃げされた!
んにゃろ~怒

隣のとなりでも同様の光景が。
もしかして、今日は厳しい一日になるのか?

周囲ではポツポツと上がり出すが、一流し10枚と言った感じで威勢良く取り込まれる気配は皆無。
本日、どうしちゃったんでしょ?どうなっちゃうんでしょ?

虚しく時間だけが経過していきます。
そして、また、アタリが来た!10時過ぎのことで、7回目の流しのときでした。

今度こそと、慎重に食い込む「その時」を待ちます。待ちました。
頭の上から、船長のゲキが飛びます!しかし・・・
本日は、どうもうまくいかない。
今年初めてのゼロか?なんてことが頭をよぎり出したけど、それを打ち消すように、竿先のアタリに集中します。

10流し目くらいだったか、ついに大きな手応えが!
船長も、「これは大丈夫でしょう」と、声援してくれます。
強い引き込みを待ち、そして、そして・・・
あれ?アタリが消えちゃった!返して、アタシのアタリ!
ん、もう(涙)

こうして、釣り納めは幕を閉じました。
せっかく残業までしてくれたのに。

最後、船長の配慮で、半額割引券を釣れてない人一名に提供と!太っ腹!
4名でじゃんけんするも、1回勝ち、次に負けて残念無念。
ま、そんなとこかなぁ。

釣りは自然との戦い。魚と人間との知恵比べ。
船上で出きることと言ったら限りがあり、その中で海中に潜むヤツに照準を合わせて仕留めるサバイバルゲーム。

来年も一喜一憂しながら、釣り道に精進して参ります。
この日記みたいなダラダラブログにお付きあい頂き、深く感謝します。

皆さまに素晴らしい2016年が訪れることを祈念して、本年最後の投稿とします。

なお、新年最初の投稿は、1月3日の予定です!お見逃しなく(笑)




      


2015/12/27

5%を勝ち取った喜び

仮に彼のことを金太郎さんと呼ぶことにする。

金太郎氏の趣味はわたしと同じで釣りが大好き!
独身で気楽に生きている。
友だちも多く、私生活はとても充実しているようだ。
よく友だちには、マメだね、と言われると聞いたことがある。
わたしもそう思う。

そんな彼が、10月上旬に、胸に違和感を覚える、という話をしてきた。
それまで、彼からそんなことはもちろん聞いたことがないので、ちょっと心配になった。
彼によると、6月に都内の有名病院で人間ドックをしており、そのとき、逆流性食道炎とピロリ菌があるという結果が出ていて、8月に同病院に行き、治療を開始したということだった。

ピロリ菌は無事に駆除成功。続いて、逆流性食道炎の治療に移った。
服薬治療ということで、さほどの苦労はないと笑って言っていたのが印象的だった。

金太郎氏は、おっちょこちょいなところがあり、ときどき服薬を忘れるんだよねと、LINEをしてきた。
わたしは、ちゃんと飲まないと治らないぞーと、微妙に脅していたが、理解していたかどうかはわからない。

そんな時間軸の中で、先ほど書いた「胸の違和感」に通じる。
わたしは、もちろん病院行きを勧めた。彼によると、職場の同僚にも言われたと話している。
人間ドックの病院は、名前を言えば誰もが知っている大きな病院。
逆流性~の治療で毎月1回通院しているので、次の予約が10月中旬にあるからそのときにでも行ってくるということだった。

彼によると、食器を洗っているとき、歯を磨くときといった「負荷」とは言えないようなときにも、やや胸が重ぐるしくなり、ソファーでのんびりしているのが一番楽だと、お昼ご飯を食べたときに言っていた。
わたしはそのとき、その程度の負荷でそんなことになるとは、普通ではないことを感じたが、彼の気持ちを察して口にはしなかった。

10月10日(土)~12日(月・体育の日)は3連休。
その前の週に、わたしは釣りに彼を誘ったが、珍しく断られてしまった。体調が悪いということだった。
体調回復を祈って、LINEでの会話を終わりにした。

異変は10月11日(日曜日)の深夜にやってきた。
前日からのんびり過ごし、今日も本を読むなどしてゆっくり過ごしたということだった。
そして眠りにつこうとした24時ころのこと。
これまでに感じたことのない胸の苦しみが彼を襲った。
彼はそのとき、自分がどうすることが最適かを考えたそうだ。一方では、いつ終わるともわからない胸の苦しみにももがいていた。
この10日余り、体調が悪いことに関係していることは、当事者なので一番よくわかっていた。

幸い、もんどり打つまではなかったようで、ギリギリのところで思考回路は作動していた。
通院していた病院を検索し、電話で事情を説明し、救急車で向かうことにした。
この発作が起きて約10分が経過。最初の苦しみよりやや楽になってきた。
そこで彼は財布と荷物をリュックに詰め込み、救急車の到着を待った。
彼の住むマンションはオートロック。
救急隊が彼の部屋には行くにはちょっと面倒。
自身の発作はかなりよくなったということで、外に出て待ったということだった。

救急車が到着し、症状を説明。
ほどなくして、病院に向け出発。
病院では、胸のレントゲン、動脈からの血液検査、心電図を行い、いずれも大きな異常は見られないということだったという。

心電図による波形(ネットからの拾い物)

そして、診断は、胃酸による逆流性食道炎。
深夜3時ころ帰宅。

朝は普通に目が覚めたということだった。昨日の今日ということで、テレビを見てゆっくり過ごした。
そして夕刻。
また昨夜と同じ発作が彼を襲った。
彼は、病院に電話をした。病院は「来てもいいが、先ほど検査をしているし、同じ内容ではないか。」という返事に、いっしょに納得したそうだ。
わたしでもそうしていたような気がする。

そうこうしているうちに、30分余りが経過。症状はかなりよくなっており、ほぼ何もない状況と同じだったという。

彼は、自分の体の中で起きているこの一連のことが、本当に逆流性食道炎による症状によるものかと疑ったらしいのだが、不幸にして、医学の知識が乏しすぎ、納得のいく結論を自身で導きだすことはできなかったと、後から言っていた。
わたしでも同様だろう。

翌日12日(火曜日)、翌々日13日(水曜日)、その次の日(14日)と普通に出勤した。
13日は、通院の予約をしていたことから、病院に行った。
主治医は11日の出来事をカルテを見ながら、冷静に分析してくれた。
主治医の診断は、救急医と同様で、逆流性~によるもの、ということだった。
彼は、言ってみれば「セカンドオピニオン」を同一の病院で受けた。
2名の医師(救命医は循環器の医師)が同じ診断なら、そういうことなんだろうと、彼は納得したという。

そして、10月15日(木曜日)の夜、親しい友だちと居酒屋で飲んで帰宅。
寝ようとしたところ、11日の症状よりは軽いものの、また似たような症状が襲ってきた。
彼によると、過去2回、30分で治まっているので、今回もそうだろうと思ってたということだった。
しかし、45分経っても1時間経っても、2時間経っても治らない。
前回の苦しさを10とすると、今回は5とか6くらい。朝まで眠れなかったという。

明けて16日(金曜日)。
例の病院に行っても仕方ないと判断。
ネットで内科と循環器科のある地元の病院を検索し、そこに行くことに。

人間ドックの報告書、救急で行ったときの結果を持って向かった。
医師(女性)は、「そういうことであるなら、ホルター心電図(24時間心電図)をやりましょう」と提案したという。
ホルター心電図(ネットからの拾い物)

ということで、その日は休暇。「いま、こんな状況なんだよ」とLINEが届いたのは15時ころだったか。

明けて17日(土曜日)。
昨日の病院に行き、昨日つけた心電図計を外し、医師からは「主人が循環器なので、すぐに見せます。月曜日の仕事のあとにでも来てください。」ということだった。

そして19日。
医師によると、「金太郎さんの波形に異常が見られます。ただ、この程度の異常は、医師によって正常とされる場合もあります。金太郎さんは、今月に入って体調不良があったり、救急車で運ばれたりしていますので、一度、精密検査をお勧めします。わたしが、有名病院の循環器部長先生を知っていますので、そちらで診てもらってください。予約もしておきます。」
という説明をされたという。

その病院は千葉にあり、分院が京橋にある。
そして、先生は週に1回しか京橋に来ないため、予約が取れたのは11月10日だった。
幸い、それまでの間は、特に異変もなく、釣りにも行っている。
金太郎氏は、後日、「よく釣りになんて行ったものだ。一歩間違えば、危なかったのに」、とLINEをしてくれている。

京橋では、心電図とエコーをやったそうだ。
そして、心電図の結果はNG。
心電図計からも異常を示すメッセージ、そして部長先生による波形読みも、もちろんNG。
先生は、「この波形だと、わたしじゃなくても、誰が見てもよくないと診断しますよ」ということだったそうだ。
そして、すぐに、エコーによる検査をするよう指示がされる。

エコー(超音波)検査(ネットからの拾い物)

そして、診察室に戻ってその動画を見ると、素人目にも心臓の左下の動きが弱いことは明らかだったという。

心臓のエコー画像(ネットからの拾い物)

先生は、直ちにカテーテル検査を提案。病院は、希望するところはどこでもいいこと、必要なら紹介もすること、もちろん千葉でもいいことなどを説明。
金太郎氏は、一瞬、通院していた病院が浮かんだということだったが、推測しているとおりの事情で選択せず。
そして、「これも何かの縁」ということで、千葉の病院にすることをお伝えし、予約の手続きにはいったということだった。

カテーテル検査は、11月20日(金曜日)に決定。19日に入院、21日に退院だ。
カテーテルとは、右腕の血管(動脈)から細い管を通し、圧を図ったり、造影をおこなうというもの。

検査の様子(ネットからの拾い物)

 なんだか、すごいことをするものです。


なんだかんだで1時間。無事に終わり、症状が判明。
左冠動脈が心筋梗塞を起こしていたということです。

治療は、ステントと言うものを血管にいれ、中からふくらませて流れていなかった血流を正常にするというもの。
これは、10日後に決まりました。

ステントの挿入(ネットからの拾い物)

11月29日(日曜日)に入院し、30日が本番。2日が退院の予定。
カテーテル検査のときと同じように、右腕の脈のところから挿入だそうです。
うまく入らなかったりなど、状況により右足の付け根からの挿入もあるそう。
結果は、足からも挿入されたそうです。


  


この写真は、彼自身のステントを入れる前と後のもの。説明がなくてもわかりますよね。
明らかに血液の流れが違います。
そして、医師団によると、「よく、この状態で心臓が動いていたものだ。95%の確率で、命を落としているか重大な病気になっていた。」と、説明があったそうです。
さらに医師からは、「人間の体はとても凄くて、金太郎さんの場合、危険を察知し、新たな血管が生えてきているんですよ」との説明に、相当びっくりしたそうです。

彼の心臓の2割はダメージを受けて機能していないそうです。
ただ心配することはなく、3分の2やられると危ないが、この程度なら全く問題ないとのこと。
本当によかったです。
彼の生命力に感服です!

彼は11月30日をもう一つの誕生日にするんだと言っていました。なるほど!
そして、こんなものも買ったそうです。

  



 心臓の模型と、ペンダントトップだそうです。
彼が心臓を大事にする気持ちが伝わってきました。
看護師に相談したら、ぜひって言われて、喜んでもいたようで、彼らしさを感じました(^^)

お見舞いに行った日は、天気も良く、病室からは、こんな景色が見えました。



癒されますよね。自然治癒力が倍増しそうです!


こうして書いてみて、人体の不思議さ、生命の大切さを感じずにはいられません。

この話は、もちろん金太郎氏の了解を得て、内容も確認済です。


拾い物の画像については、お断りもせず掲載しています。申し訳ありません。
事情をご理解の上、ご配慮いただけると幸いです。


新車ゲット(11月22日)

まさか車を買うことになろうとは・・・。

10月のある日、30年来の友だち2名(喜加さんと正瀬さん(いずれも仮称))で久しぶりにランチをした。
食後、お茶をしていたときの話題は車。
ちなみに、喜加さんはベンツで、正瀬さんは、・・・・あれ?なんだっけ?ごめんねー<m(__)m>

ニッサンJUKEニスモに乗って2年半。前の車は真っ赤なスポーツカーのオープン(フェアレディZロードスター)。
オープンにするときに動くモーターの調子がやや悪くなり、今後、費用がかかりそうだと考え乗り換えを決断。
Zは言ってみると、トルクの塊!3500cc、300馬力以上の体力があるので、その走りっぷりには目を見張るものがあった。

そんな車に7年かな?8年かな?乗っていたので、体力のない車はどうにも乗る気になれない。

JUKEニスモは、JUKE本体と同時に発売されたわけではなく、やや遅れての発売だった。
わたしがちょうど車の購入を考えていたときのことだ。

1600ccなのに4WD、220馬力を引っさげての登場は、Zに乗っていたアタシにぴったりの力強さ。
釣りにも十分使える!
悩む間もなく購入を決めたことは間違いない。2013年3月のことだ。




こうしたことや、車検まで半年を残していることもあり、車の購入なんて考えないことはご理解いただけたでしょうか。

話を戻しまして。
茶飲み話は燃え上がり、わたしの車購入の導火線に火がつきました。
10月25日(土)、中野にあるディーラーに顔を出し、話を聞き、試乗までしました。
うーーん、いい!
そりゃ、いいに決まってるよね。
オートクルーズなど、最新技術も投入されていて、走る楽しみが倍増(^^♪
しかし、予算が折り合わない。
JUKEの下取りと新車の値引きを入れても、出せる限界を大きく超過。
まー、そんなもんでしょう。
中古で適当なのを探すことも視野に、帰宅。

しかし、一度火が付いた導火線。鎮火させるには容易でない。
翌週は別のディーラーの芝浦店に。10月31日(土)のことでした。

ここで、新車の女神さまが降臨しようとは思ってもみなかった。

女神さまは、2つのラッキーをわたしに落としてくれました。
1つは、JUKEの下取り価格。
下取りは、大手下取り店の査定と、前週の査定をしていて、いずれもほぼ同額。
しかし、ここではわたしにかなり有利な額の提示。
続いて、値引き額。
後からわかったことだけど、営業師の間違いがあり、少なくとも+10万円いただき!
もちろん交渉の末、勝ち取った値引き額もニッコリできるものであり、これらで差し引きすると、新車として購入できる範囲の額!
よっしゃ!

しかし、直ちにはハンコは押しませんw
翌日(11月1日)、同じディーラーの渋谷店に行き、交渉開始。待つのは面倒なので、開店と同時になだれこみです。

ここでちょっとした番狂わせが。
それは、このディーラー、支店間ではデータが共有されており、昨日の内容と同じです、と。

そうですか、そうですか。そういうことなら仕方ありません。
渋谷店の担当の営業師は、非常に好感触。
一目ぼれですw(女性ではありません!)

そんなわけで、細部を相談し、ハンコを押しました。
営業師には、「まさか、今日飛び込みできたおれが、ハンコ押すなんて考えもしてなかったでしょう?」と談笑しながら、手続きをすすめました、

そして、11月22日(日曜日)、ヤナセ渋谷店に行き、引き取ってきたという次第。


メルセデス・ベンツCLA180シューティング・ブレーク。
シューティングとは狩りのこと。
前出の喜加さんは、フィッシング・ブレークとあだ名をつけてくれ、わたしの購入を一緒に喜んでくれました(^^)/



ということで、大事に乗っていきます!

(追伸)
こんなわたしにも一応車哲学なるものがあり、それは、
・人生、一度は真っ赤なスポーツカー
・人生、一度はメルセデス・ベンツ

二つとも手にいれることができ、「生きている」ことに感謝です!

真鯛釣り大会(12月23日)

幸丸主催の一つテンヤ真鯛釣り大会に参加しました。

一つテンヤを初めて2年目かな?
夏には4.5キロを仕留めるなど、真鯛との相性はイイので、優勝も夢ではない!
なんつってね。
コマセ真鯛も最近やっていなくて、ぜひともデカいのを持って帰りたいものです。

幸丸主催の大会は、利益大還元?かどうかわかりませんけど、賞品が豊富なので燃えます!

イイ席を確保しようと、22日の仕事を定時で終え、速攻で向かいます。初めての素泊まり。
3000円也!

そして、21時過ぎに到着。
席取り用の用紙に記名をしようと見てみると、きゃーーーーー!
もう7割くらい埋まっている。
どうなってるの?

1艘じゃないんですよ。4艘でるんですよ。
1艘に20人くらい乗るんですよ。
もう、みんな早くてかなわない・・・。

確保した席は前から3番目。なんとかなるでしょう。
そして、コンビニで夕飯を買って、ビールを飲んで睡眠へ。

スマホの目覚ましが3時とともに、ジリジリジリとけたたましく騒ぎ、自動的に目が覚めます。

受付をして、港に向かいます。
車で3分かな。

あとで考えると、不運はここから始まっていました。
それは駐車場。
船の近くの駐車場は、直前で満杯。
仕方ないので、ちょっとだけ離れた所へ。

船に乗り込み、準備を終え、例によって船室で仮眠。
ポイントに到着し、第1投。
船長から「早掛け賞ありますよ!左右で1名ずつ!」
という案内が終わらないうちに、竿が引き込まれます!
びしっ!と、イッパツ合わせをいれ、巻き上げます。
真鯛のヒキではないけど、そこそこの大きさに、なんだろな、ウキウキ。

海面に顔を出したのは、ジョーーーーズ!
ざけんなよ(怒)
せっかく早掛け賞もらえたのに、これじゃ、ダメだ。
(早掛け賞は外道もあり)
これが不幸の2つめです。

きもちを切りかえ、真鯛釣りに集中!
しかし、どちらさまにもアタリは遠く・・・。

たまーにポツリポツリと上がるけど、塩焼きサイズ。
わたしにも来たけど、やっぱり塩焼きサイズ。
これじゃーねー

他船では、3キロクラスがあがったと、向後船長がマイクで叫び、気合を入れてくれますが、
やや空回り気味。

11時の終了時刻が近づきます。
チビ真鯛2、ハナダイ1、ウマヅラ1では、優勝もあったもんじゃありません。
そして、このまま終了。
はぁあ。

港に帰り、じゃんけん大会を含む表彰式。

このじゃんけん大会で最後の不幸が訪れます。
10回以上、じゃんけんをやりました。
この中には、「まだ賞品をもらっていない人限定」というのもありました。
参加者80名以上で、もらえないのはわたしともう1名。
どんだけついてないのでしょ。。。

それにしても、世の中にはずるいヤツがいるもんで。
わたしの左前のアイツ、友人と来ているのに、平気で後出しじゃんけん。
途中でやっているのに気がつきました。
本人は、わたしが後ろで見ていることに全く気づいていません。
親しくしてくれている某船長にその事実を報告。

缶ビール一箱、テンヤセット一式(これはかなり高額!)、まだ何かあったけど、忘れました。
そんなことして楽しいのか?
釣り人の風上におけません!
帰り道、動画を撮っておけばよかったと、かなり後悔。

そんな真鯛釣り大会でした。











ヒラメ釣り(12月19日)

この日は、以前からの約束で、高裕さんとの釣行です!
ホントは、別の船宿に行く予定だったのですが、諸事情でこちらになりました。
高裕さん、ありがとうございました。
また、高裕さんには、前泊ということで、席取りもしていただき、感謝感謝!

高裕さんは、この日が初めてのヒラメ釣り。
先輩の腕を見せつけてやる!と、意気込んだけど、さて、結果は?

船宿は、飯岡漁港・幸丸。
毎度お世話になっています。佐藤船長の船に乗せてもらいましょう!

さて、この日はLTで勝負しようと準備を終え、ポイントに着くまで船室で仮眠。
ポイントに到着すると、横流しでやるよー、と。

え!
LTでは、竿が短いので、やや問題あり。しかし、お隣さんの竿師はLTで勝負の模様。
わたしは、普通のヒラメ竿に変更。
ここで、
5分程度出遅れる・・・。何やってるだろ。最初に確認しておけばよかった。

潮の流れがやや早いのでオモリは100号の指示。

そして、準備を終えて投入。
そして、この第1投でかかってくれた!
船中1番か?

小さいけど、ヒラメはヒラメ。

ほどなくして、右となり(オオドモ)の高裕さんもやりとり開始。
そして、良型をゲット。

しかし、問題はこのあと。
わたしの竿から反応が消える・・・。
一方、高裕さんの竿はビンビン当たりが出る!

ぎゃーーーーーーー!
もう、涙ものですw
高裕さん4枚目あたりで、わたしの2枚目。
高裕さんはその後も好調に釣り上げ、合計8枚!
トップは11枚だったので、抜群の成績。

わたしも最後に2連荘して、なんとか4枚キープ。
ちょっと安心。
それにしてもなぁ・・・。
次回は負けませんよ!






この日の幸丸釣果報告はこちらです。






ショウサイフグ釣り(12月5日)

更新するのをサボっていて、思い出しながらの更新のため、事実関係だけ簡単に。


カンタビーレさんと予定を合わせて、夢の島マリーナで合流し出発。
行先は、茨城県鹿島港・不動丸。

ヒラメでは御世話になっているが、ショウサイフグでは今季初!
お正月用のフグ鍋ができるといいのだが。

去年、思い切って専用竿を購入したのだが、なかなか行くことができず、使い初めでもあるのです。


購入したのはこちら。SHIMANO リアランサーFUGU KATTOU 155

使ってみた感じは、竿先の感度がメチャメチャよく、フグがカットウ針に触れたのがわかる感じ、と言ったら大げさか?


現地に着くと、カンタビーレさんの会社の方が2名先着しておりました。
1名の方は、私のことを見たことがあると!
かつて、よく通った船宿でということでした。吉さん、三さん、よろしくお願いします!

釣果は、フグ13匹、マトウダイ1。
マトウダイは、ヒラメの外道で釣れるが、フグで釣れたのには驚き!


ちなみに、マトウダイとはこれです。(ネットからの拾い物)
ちょっと面白い名前ですが、体の真ん中の黒い大きな斑点が弓道の的(まと)に似ているからとか、
餌を食べるとき顔がびょーんと延びて馬の頭のように長くなるからとか、諸説あるようですが、
真実はよくわかりません。

「フグなんて、毒があるじゃん。自分でさばけるの?」と思う方も多いかと。
「安心してください。穿いてますよ」じゃありませんけど、安心してください!ちゃんと船宿の方がきれいにさばいてくれるんです!
こんな感じです。(拾い物)


他の魚は自分でやるしかありませんけど、フグに限っては、家でやることがなく、チョー楽ちんな釣りです!

などなど、釣りに行くと、釣りに夢中になり、写真を撮り損ねることが多くてダメですねー。