2017/05/16

ヒラメ(5月12日(金)・八坂丸)

そして、新潟まで行ったので、ヒラメも狙ってきました。

こちらは結果1枚。


この日、左舷の方が好調で、おれは右舷。
場所のせいにでもしないとやってられませんw

そして、しまいには、船長に、「ヒラメは外房の方が釣れますね!」などと、憎まれ口をきく始末。
船長、ごめんなさい。


今回は、前回学習した竿の2本出し。
なんてったって、アンカー入れてその場に停泊してるので、ずーーーっとこうやって竿も持たずに、かけたまんまで、しなるのを待っているだけだからヒマヒマ星人です。

タイラバやればよかったよ。胴の間だからと船に積み込まなかったのが失敗。

ま、でも1枚釣れたのでヨシとしましょう。

この日の釣果は、八坂丸釣果ブログでどうぞ。(ここをクリックしてください。)


コマセ真鯛(5月12日(金)・八坂丸)

GWが終わったばかりだと言うのに、仕事が休めそうな感じで、運よく、キャンセル待ちの空きもあり、これはリベンジじゃん!ということで、直江津漁港に行ってきました!

結論から言うと、枚数は自己新記録の14枚!
デカさは、最大2.9キロ。平均、2キロかなー。

もう最高に楽しかったなー。


これは実家でウロコを取り、はらわたを出した後の状態。
あ、13枚しかないけど、1枚はまな板に乗せたままでした。


さて、少し時間を巻き戻して。

前回、写真を忘れた釣り座決めの光景。


箸に1~14まで番号が書かれていて、引いた番号が自分の釣り座ということ。
左舷ミヨシから順に1から7まで、そして右舷オオドモが8で、ミヨシに向かって14まで。

グループさんから引いていきます。

午前5時出発。
ポイントは直江津沖ということで、10分で到着します。

海の中はこんな感じ。

海底は23メートル!
浅い浅い!!

赤いところは海底。20の目盛付近に帯になって緑色のゴミみたいに見えるのはぜーーーんぶ真鯛!
15メートルとか10メートルとこにチラチラみえるのは、エサを喰いに浮いてきている真鯛。

ちなみに、釣り方ですが。
仕掛けは12メートル。
ビシを15メートルまで落として、ゆっくり3メートルまで巻き上げ。
そう、タナが3メートル!
こんなに浅いタナなんて、東京湾じゃありえない・・・。

海底まで降ろせばいいじゃんって思うかと思いますが、そうすると、真鯛が逃げちゃうんですねー。

ちょっとややこしいんです。


そして、船ではこんな感じで釣ってます。
青い上下はアタシ\(^o^)/

竿が突っ込んでます。アタッてる、あたってる。

で、ほれ。

こんな感じで釣れていきます。

上越では、放流はしていないということもあり、11時早上がり。
船中200枚も釣れれば、十分でしょー。


タナが浅いこともあり、この時期の真鯛、釣れたとき、下に潜らないで横に走るんですねー。
ただ、青物のように行ったり来たりはしないので、オマツリの心配はさほどないです。

デカいのがかかると、特に手繰っているとき、引っ張りっこになると糸が切れるので注意が必要。

もう1回くらい行きたいなーと思う今日この頃。
6月3日のキャンセル待ち、できるといいなー。
そして、このとき、釣れていることを祈るのみ。


「ブログネタに!!」と、船長ご夫妻の2ショットです。
奥様、今だってこんなに可愛いんだから、ご結婚前はきっとモテモテだったんだろうなー(#^^#)







2017/05/07

釣り中のスマホの充電!!

スマホってやつは、バッテリーの消費が激しい。
いろいろ消費を抑える工夫をメーカーもしてくれているが、それでも減るものは減る。

ときどき充電グッズを持っていき、船長さんに「すみませーーーーん」としてお願いすることがあるが、悪いなっていう気持ちがどうしてもある。

そんな中!
じゃーーーーーん!

ヒラメ船で、お隣さんがやっていたのがすごい!
こんなことできるんだー、と驚いたので、皆様にも共有します。


なお、先に言っておきます。
具体的な商品も掲載しますが、これはお隣さんが教えてくれたものではなく、わたしがネットで探したもの。したがって、お隣さんには何の責任もありません。
また、購入や使用にあっては、自己責任でお願いします。わたしにクレームされても、対応はしません。



それではご紹介します。
まず、電気は、電動リール用の電源をもらいます。
そのためには、ワニ口クリップでないとダメ。

こんなものがありました。
※商品名または画像クリックで販売ページにリンクします。

ワニ口(大)クリップ付シガーソケット

http://store.shopping.yahoo.co.jp/denshi/50387.html
 

 
ただ、これは受ける方がシガーソケット(メス)。
ということは、同(オス)とUSB(メス)が必要。
 
ありました。こちらです。
 
 
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01LZ1YGF4/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

これで完了!

お隣さん、よく見つけたと思いました。
こんな発想なかったもん。

探検丸、持ってはいるけど、ダウンロードしてみようかな。
電池の消費、すごいらしいけど、これで怖いものなし。

使うのが楽しみになってきました!
 


ヒラメ(5月4日3便・八坂丸)

せっかく新潟まで来たのだから、これで帰るのはもったいない。
ということで、ヒラメの予約もしておいた!

16時30分集合。
エサは、アジ。
イワシを配達してくれる業者がいないんだと、さっきの真鯛船で船長が話してくれた。
そして、バケツに入ったアジを受け取る。
朝、受付したときに、必要な匹数を申し出て、1尾250円で購入するという仕組み。
受付の船長の奥様によると、8尾から10尾くらい使うのだという。
であるなら、外房のヒラメ釣りで使うイワシの経験から、10尾を申し込んでおいたのだ。


いただいたアジはこんなサイズ。
外房のイワシと同じくらいかなー。

さて、出船!
車の中からスマホを持ってきたのは言うまでもないです。


ヒラメは釣れるでしょう!釣れないと困ります!

真鯛船で、ヒラメの流し方を聞いていて、驚きました。
外房のヒラメは、風を船の横っ腹にあてて横流しするか、エンジンで流すかして、漁礁のキワを狙ったりし、釣れないと、別のポイントへと移動するのが普通なんだけど、
こちらのヒラメ釣りは驚くことだらけ。

1 まず、ポイントを決めたらそこを動かない。動かさない。アンカー投入!なのです。
2 日が沈むと、船の前と後ろの海面下2メートルに緑色に光る集魚灯を投入。
ふむふむ。

釣り座はオオドモ、つまり船の一番後ろ。らっきー!やったね!
準備を終え、みんなを見てびっくり!
なんでこんなに竿が多いのか?

写真だとわかりにくいのだけど、人の数×2、つまりみんな竿を2本出している。

そっか、アンカー打って停泊して釣りするなら、2本出せるよね。
さらには、ルアーもやっている人いる。
船長さんに聞いたら、これがこっちのスタイルなんだという。
へーーーー(^^♪

次回は、2本出すことにしよう。ルアーは道具がないからできないけど、テンヤならあるぞ。
聞いてみると、いいよと。
よし、次回はこれで行こう。


一日が終わり、日本海に太陽が沈んでいく。



 そして、集魚灯に灯が入る。
こんな感じ。

隣の船で言うとこんな感じ。



漁火という言葉があるが、ヒラメ釣り漁船の場合、船の灯りはお客さん用。

この集魚灯にプランクトンや小魚が集まり、それを捕食しようとやや大きい魚、そしてヒラメ、そのヒラメを人間が、という仕組み。


さて、能書きはおいといて、釣果だけど、真鯛の影響かこちらもイマイチ。
厳しい。うーーーん。なんとかならないものか。
このポイントは、真鯛のノッコミポイントでもあるという。
間違えて真鯛が喰ってくれてもいいのだけど。

そうこうしているうちに、上述の「やや大きい魚」が集まってきた!!

わかりますかねー?白く光っているのがそうです。

こんな絵、見たことないので、おもしろーーーい\(^o^)/

そして、隣の方が1枚あげた!時刻は20時。
船長「よし、ここにヒラメがいる証明だ!」
がんばろう!

船長に水温を聞いたところ、15度と。
「明日の真鯛、期待持てますね」とどちらからともなく。

翌日の夕方更新された釣果ブログを見ると、予想どおり大型がぁぁぁあああ!


さて、話を戻して。
隣との違いは何か?タナか?

そうそう、この釣り、タナは昨日の釣れたところを言うようにしているが、すぐに見えるとこを泳ぐ時もあるので、いろいろ探してみて欲しいのだそうだ。
そういう意味でも、2本出しは効果がある。

書き忘れたけど、海底まで19メートル。指示タナは下から3メートル。

22時ころ、となりの方が2枚目を。
タナは2メートルなんだそう。
おれも実はそこでやっていたんだよね。
運?腕?違いは何?

そして、定刻となり終了。
結局、ヒラメもダメだったー涙

まぁ、でも、今回は真鯛も含めて下調べだったということで。

この日の釣果はこちらを。

コマセ真鯛(5月4日一日便、新潟県・八坂丸)

去年のGWは大予定外の人事異動があり、仕事の関係でつぶれてしまった。
そして、今年は、また大予定外の人事異動で、GWが取れた!しかも、ほぼ9連休\(^o^)/

そこで、しばらく帰省していなかったこともあり、家族が集まるので帰ることに。ただ、暇になることは容易に想像できて、よって、新潟に釣りに行こうと、予約は前もってしていたのです。

この時期、真鯛は産卵期を迎え、他の時期に増して活性が高くなり、大型が釣れる。
そして、日本海のそれはものすごいことに!
そのからくり?は次回に回すことにしよう。

今回お世話になったのは、直江津漁港の八坂丸さん
以前から気にはなっていました。それに加えて、他の漁船が満員御礼の中、予定した5月4日にたまたま1席空きがあり、乗せてもらったという次第。




 船長によると、上越漁港で15トンの船はこれだけという。
東京湾や外房は15トンが当たり前の中、ここ上越では沖にでても小さい船の方が多いのだ。

4時30分集合。
実家を24時に出発しようとしていたけど、布団に入っても寝れそうになかったので20時に出発し、23時前に到着。そして寝袋の中で仮眠。

受付は、乗船料、コマセ代、付けエサ代(付けエサは3種類の中から選択)、氷代と全部単品。
セット料金ではないので、合理的。感謝感謝だ。
しかも、付けエサで選んだ「オーロラ」は、600円と格安。

席決めは、くじ引き。
席番号が書かれた箸を順番に引くというシンプルな方式。グループさんから順次引いていく。
(写真を撮り忘れました)

14名以上乗船させないので、ゆったり。
悪口は言いたくないけど、儲け至上主義で小さい船にガンガン乗せる某船宿に見せてやりたいくらい。
この日は、7名がレンタル初心者グループということで、左舷をこの方々とし、右舷は経験者の我々に。
こうした小さな配慮も素晴らしい。

席は胴の間。つまりど真ん中に決定。
ただ、結果的にはこれがよかった。釣りの最中、暇な時間が長く続き、船長と情報交換できたからだ(^^♪
前にも書いたが、コマセ真鯛釣りの場合、潮の流れと風向きにより、船の前か後ろが圧倒的に有利。ま、腕でカバーしましょw

5時出船。ポイントには約30分で到着。
ベタ凪で全く波なし。したがって、船は全く揺れず、ここは陸地か?そんなことはないね。
さて、写真でも撮って、釣りを開始するかと、スマホを探したら、ないじゃん。
そっか、出船前、充電しようと車の中に入れて、出してなかった。
ということで、写真ありません。

ノッコミ大鯛ポイントから開始。他船も集結している。
水深は約30メートル。タナは極浅メートル。
電動リールの必要はありません。

船長との情報交換で得たことをネタにしていくと、ガンガン釣れだす海水温の最低ラインは15度が目安と。18度あればかなり嬉しいのだそう。
そして、今は13度。2度足りない。
これから日が出て、上昇してくれると嬉しいのだけどね。

この船には冒頭に書いたように初心者チームが乗船中。
驚いたのは、船長さん、なんとアンカーを入れて、15分くらいこの人たちにご指導。
優しすぎる☆
こんな光景、見たことない。
そして、一とおり説明が終わったようで、アンカーを上げて通常の流し釣りに切り替え。

朝まずめの活性が高いときに、ぜひとも釣れて欲しいものだがと祈りつつビシを投入。しばらくして回収。コマセを詰め、エサをつけ・・・を繰り返す。
釣れないかなぁ・・・とぼんやり雪をかぶった山々の景色に目をやる。
なんという大自然。美しい。
「あれが妙高山、その隣が火打山です」と船長。

のんびりと釣りができるのはいいけど、やはり釣れて欲しいというのは、間違いなくある。
けど、釣れない。
隣の船たちを見ても、タモを入れてる絵はないので、同様のようだ。
釣れないから、仕掛けを工夫する。船の上でできる最大限のことを全力でやる。
けど釣れない。知恵比べか?

ポイントを転々とするが状況は変わらない。無線や携帯で仲間の船と連絡を取り合い、情報交換して、釣れているポイントを探してくれているが、どこも厳しい状況のようだ。
タナは引き続き極浅。

海水温が上がってきているかときどき聞くが、目標の15度にはまだ足りない。今日は厳しいかなー。
例によって、こうして暇な時間が続くと睡魔が襲ってくる。
そして、それを打ち破るように、船長アナウンス!!「いい反応があるよ!浮いてきてもいるー!」
さーさー、喰ってくれ!
そして、喰った!
やったね!
喰わせましたよ。

ただ、あまり引かない。っていうか、極浅メートルなので、あっという間に巻き巻き完了。
そして、糸を手繰る。ん?なんか変。
なんで横に走るの?あれ?え?
なーーーんだ、イナちゃんじゃん。(イナちゃん=イナダ)
結果的には、盛り上がったのはこれ1回のみ。

沖上がり13時15分の30分前、ダメ元でと、超極浅メートルのタナをアタック!
でも残念。

そして、帰港となったのでした。

船中1枚とは残念ですが、人懐っこい船長と楽しく会話でき、次回もまた来ようと決めたのは大収穫だったかな!

2017/05/02

不動丸・・・火災

今朝、鹿島漁港の不動丸が火災を起こしたというニュースを、友だちからのメールで知った。
不動丸には、ヒラメ、ヤリイカ、ショウサイフグ、真鯛で何回もお世話になっている。
特に、ヤリイカは、つい先日行ったばかりで、ショックすぎる・・・。

ニュースによると、乗員2名、釣り客13名は全員救命胴衣をつけて海に飛び込み、近くにいた漁船に助けられ、全員無事だという。
不幸中の幸いだ。



GW中で楽しみにしていたお客さんの精神的ショックはいかばかりか。また、この火災で他船も全船釣りをやめて、港に戻ったらしい。

これから、関係機関により原因究明の調査になり、いずれ報道されることになるだろう。
電気系統か、タバコか?

同じ釣り人として、13名の心に負った傷が早く癒えることを願ってやまない。


一方で、同船は、不法投棄をしていたことが、ツイッターの投稿で判明(動画付き)。
https://twitter.com/xxxprius_tsuri/status/854320741315104768

なんか、二重のショックで、かなり心が折れた・・・。