2018/09/24

午前ヒラメ→午後テンヤ真鯛(9月23日、幸丸)

超久しぶりの14時間海上生活!!
楽しかった!というか、とても勉強になったり、自分を顧みる時間だった。

ということで、今日は、今後のわたしの釣り道に必ず役立つであることを備忘録として書いておこうと思う。

いつものように、斉英さんと同行。
このところヒラメの活性がとても良い。
大型もポツポツ出ているので、とても楽しみだった。
「楽しみ」の理由には、このところ、何を釣っても外道を含めて1尾のみという結果だったからだ。
自称ヒラメ釣り師のわたしとしては、「ヒラメで1尾釣りリセット」くらいの気持ちが間違いなくあった。

さて、毎度の佐藤船長が操船する31号船に乗り込み。
ポイントまでは30分程度。

エサのイワシをつけて、第1投。
底までは30メートル。
数十秒後、着底。
そして、10秒もしないうちに、ヒラメ特有のアタリだ。

ガガガガガ。
ヒラメがイワシに喰いついている最中だ。
そして、このあと、イワシ全部を飲み込むと、大きく竿が引き込まれる・・・・。
なのだが・・。
あれ?
しーーーーーーーーーーーーーーーん( ;∀;)
食い逃げじゃん(笑)

ま、そういうこともあるでしょう。

そして、問題はこのあとの釣りだ。
なんと、こんなことを8回も繰り返す始末。

本題。
おれ、
・ヒラメ釣りなんて楽勝だ
・100人と戦い優勝してるおれだよ
・その翌週は、13枚の大釣りだ
・釣れなかったことなんて数えるほど

という流れで、冒頭にも触れたように、脳みそに「だから、自称でもヒラメ釣り師なの」
と刻まれていたのだと思う。

なんとかの一つ覚えみたいに、仕掛けを変えるわけでもなく、
漫然とただやり続けるだけ。
そして、船長に、「今日、食い込み悪い?」などと聞く始末。

思い返せば、前回のムツ六号タチウオの修(おさむ)船長が言っていたっけ。

今年のタチウオ、とてもよく釣れている。
けど、スソとトップでは、誘い方や仕掛けに違いがある。
それを見つけられるかどうかで差が出る。
魚釣りって、実は、どんな魚でもこれはあるんだよね。

仕掛けにエサをセットしているとき、
タモ出しして、船室に戻ってきた佐藤船長に
仕掛けを見られた。
「その捨て糸の赤いの、やめたほうがいいよ」
「いつも、これで釣っているんだけど」などと口答えするアホなおれ。
佐藤船長、ごめんね。

「もう何回外した?」
「6回かな」
「・・・・・」

「ハリスの長さは?」
「60㎝」
「じゃー、仕掛けは大丈夫だね」

そして、そのあとも2回外して、次の9回目のアタリ。
やっと、食い込みました!
慎重に慎重に。
そして、無事に掬ってもらいました(#^^#)


最後の最後でゼロを回避。

網の中のヒラメを見た船長。
「もしかして、オモリ40号?」
「うん。LTだから」
「原因はそれだよ。ハリスとのバランスが合わなかったんだ、きっと」

自分の固定概念で、クソみたいなプライドとともに、漫然とただ釣り続ける。
仕掛けになんの工夫もない。
船長には口答え。
こんなんじゃ、釣れるワケがない。

過去の栄光なんて全部捨てなきゃね。
あ、栄光なんていうのはおこがましかった。

虚心坦懐。初心忘るべからず
いまのわたしにピッタリな言葉だ。


だれにでもスランプはある。
壁にぶつかることもある。
こういう仕事をしていると、多くの釣り人を見てきている。
例えば、市販の仕掛けを使ってみるとか、
基本に帰ることも必要だ。
ゴムクッションを入れるとか、テンビンを使うとか、
そういう人と変わったことをやることで
改善は望めない。
今日のトップの人は、普通の仕掛けだったよ。

帰港中、船室での佐藤船長の言葉が心に沁みわたった。


よし!
次回は基本に帰り、釣れないときは仕掛けを工夫する。
誘い方も考えてみる。
漫然と釣りをしない。


この日の釣果はこちらから。




午後の真鯛ですが。

9割を鯛ラバで巻き巻きしてましたが、アタリは1回のみで、
しばらくやり取りしたけど、さようなら。

日の出前から釣りをはじめ、日没までの14時間海上生活は
大きな大きな釣果をわたしにくれました!

 

2018/09/22

真鯛(9月20日、ムツ六)

ホントはカツオ・マグロに行きたかったけど、葉山あぶづり漁港は1,3,5週の木曜日は定休日。
ということで、好調のコマセ真鯛に行ってきた。

東京湾の真鯛、好きです。
なんだけど、今年は少し足が遠ざかったかなー。
やっぱ天候が大きく影響してますね。

ムツ六では、先着順の席取り。
午前3時30分ころの到着で4番目・・・。

予約段階では、まだ3名揃っていなくて連絡待ちだったのに。

今日は潮の流れと風向で、前の席が有利。
けど、人が少ないので、さほどの影響はないか?

そして、5時集合で6名の釣り人。

「先頭の2名はまちがいなく前の席を確保するだろう。」
「ということで、後ろにするか、前の人に隣にするか。」

そんなことを考えつつ、過去の経験も踏まえ、後ろを確保。

結果はこれが大・・・・!


6時に出船。
3名様、いいね、ありがとうございます。

最初のポイントでは40分くらいやったけど、誰も当たらずに移動。
そして、次のポイントでは・・・。

ミヨシの方の竿がしなりました。
いいな、いいなー。(#^^#)

その隣の方もあたりです。
反対舷の方たちも当たってます。

「このぶんだとすぐ来るな」。そんな余裕ぶっこいていたワケではないんだけどねー。

特に、前の人たちはよく当たります。
でも、わたしには来ません。

そう、一日中、来ないんです(涙)

トップ17枚(右前)、次点15枚(左前)、3位と4位は多分各7~8枚(胴の間)。わたしの後ろが3枚。


かなり心が折れます。

どうしてこういう結果なのか、皆目見当がつきません。

・朝から上げ潮だけど、若潮なので潮の流れはさほどない。実際そうだった。
・北東の風だったので、船主は北東。したがって、前が有利。
・だけど、潮の流れが少ないのと、人数が少ない(6人)ので、コマセの影響は少ない。

まるで、船の真ん中に見えない壁があるかのごとく、前ばかり釣れて後ろはしーーん。
意味が分かりません。

仕掛けもいろいろ試しました。
ビシも変えました。
ミヨシの人は完全置き竿。
こっちはちゃんと手持ち。

ちなみに、昨日(21日)の釣果ですが、4人で一人だけゼロ。
多分後ろの人でしょう。
トップは18枚だったかな?


あ、でも。
カイワリが1枚だけ釣れました。
あたったときは、やっときたと興奮したのですが(笑)




最近の釣り、外道も含め1枚というのが非常に多い!
これから挽回しないとなー。

ということで、明日は、ヒラメで全部のリベンジです!
応援よろしくお願いねw





2018/09/01

真鯛、ヒラマサ(8月26日、鯛丸屋)

意識的にやっているのではないけど、ホント、この更新遅れなんとかしないと。

それか、ちょっと休養するかー?
ま、それはおいといて。


いつもの斉英さん(仮称)をお誘いし、真鯛&ヒラマサ狙いで鴨川に行ってきた。
ホントはこの時期、相模湾なんだけど、あぶずり港の駐車場から高速に乗るまでに1時間はかかり、
帰宅は17時とか。
日曜日だと、ちょっとねー。

それに引き換え、鴨川だと、14時過ぎには帰宅できるということで、日曜日の釣行はこうなるということです。

でも、そもそも、土曜日がシケるからこうなるわけで。

そういう意味では、昨日(8月31日)、後ろ富士さん(仮称)と行こうと思っていたのに、やっぱりシケ。
うーーーーーーーーーーーん。
どうにかならないもんかなぁ。

と、グチグチ書いていても仕方ないので、本題。


鴨川はこのところ真鯛も大型が出て絶好調。5キロ超えのヒラマサもゲストでやってくるので、ダブル本命。
しかし、この日もシケ後。
あたるか外れるは運命次第。

いつものように20メートルくらいから戦闘開始!

何十メートルかポイントを変えつつ、徐々に深いところに行くのもいつものとおり。
朝一で来ないかなーと祈りつつも、しーーーーーーーーん。これもいつものとおり(笑)

それでね、出船して2時間くらい経過したところだったかなー、
竿先がピクピクって。
したのよ。

やったね!
船中1番!


あれ?赤くないし。

後も続かず、時間は進むだけ。
そして沖上がり1時間前の10時ころ。

バタバタって、1キロ強のカンパチとか、5キロのヒラマサとか。
おれじゃない人にね。

ま、一応、アタッたし、釣れたからよしとするか。


釣れたのは時価700円のカンパチでーす。
塩焼きで食すか!


帰りに、牛丼食べながら、幸丸のヒラメの釣果を見ると、びっくりするくらいの大漁。
シケ後だから避けたのに、感が悪いな。

ま、そんなこともあるさ。

釣りの神様は、必ず微笑んでくれます!


この日の釣果はこちらです。