2014/09/30

魚を釣るということ

魚を釣るということは、魚のクチに近いところから気を使うということ。
これは、かねがね、おれが思っていることで、とは言いつつみんな思っているのだろうけどww

そこで、この投稿では、特にテンビンを使った釣りについて、これについて具体的に考察してみようと思う。

どうか、この投稿が、これから釣りをやってみよう、という人の目に留まりますように。


1 エサ
  エサは丁寧につける。テンビン釣りのときの主流、オキアミがエサのとき、真鯛やワラサなどはまっすぐになるように。
  一方、カツオやマグロは、丸掛け(針に沿って弧を描くように)に。
  夢中になったり、隣の人が釣れていて自分が釣れていないと、1分でも1秒でも早く海中に仕掛けを投入しようと、エサを適当につけがち。
  しかし、エサは丁寧につけないと、魚は見向きもしない(と思う)。
  

2 針
  特に大型魚を狙う時、針は、延びたり折れたりしにくいものを選ぶ。
  「平打ち」と書かれたものが良い。市販の仕掛けなら、店員に聞くのが良い。

3 チモトの飾り
  これはケース・バイ・ケースかなー。シンプルに「結んだだけ」というのがいいときもある。
  飾りも山ほどある。
  仕掛けを自作するとき、組み合わせたらきりがない。自分でこれとこれは、というように楽しむ余裕を。

4 ハリス
  太いと切られにくい。しかし、エサの動きが不自然になるため釣れにくい。
  この相反することを、どこで整合性をとるか。
  また、ナイロンよりフロロカーボンのほうが耐久性に優れるという利点があるが、硬い。
  ホントかどうかよくわからないけど、4号くらいまでならフロロがはるかに優れるが、10号とか16号とか太くなればなるほど、さほど変わらないと、某船長。

  
 
5 ゴムクッション
  キズがあると、かかったときに切られる心配。長さ、太さもいろいろ。対象の魚にあったものを選ぶ。
  なお、ビシアジ釣りなどの場合、太め、大きいわっかの輪ゴムでも大丈夫。忘れたときのために、バックに忍ばせておくといいかも。


6 テンビン
  これも、手の長さいろいろだったり、固定式や誘導式など様々。

7 ライン
 オマツリは避けらないこと。そして、オマツリをするとキズがつく可能性が高い。
 釣り具屋に行くと、巻き取ってくれるので、ときどき点検したら良い。
 キズを発見したら、そこで切るのではなく、色が変わるところ(10メートル単位)で切るのが良い。
 それと、ある程度使ったら、釣具屋に行き、逆に巻き返してもらうと、今まで巻き取りの下の方で眠っていた部分が顔をだし、新品に!
 

8 リール
 リールには、「ドラグ」という最強?の機能がある。見合った調整を忘れずに。
 調整具合がわからないときは、隣のベテラン竿師に聞いてみて!W

9 サオ
  専用のサオがいいに決まっているが、お財布と相談しなければならないときも。
  船宿には、ほぼ100%貸し竿があるし、「何か別のサオで使えるのはありますか?」と他の魚用のものを聞けば、親切に教えてくれる(はず)。

10 グローブ
  特にワラサなどの走る・大型魚を狙う時、グローブは必須。
  巻き上げ終わり、手繰り寄せるとき、ヤツがひるがえり強く引っ張られると手を切る。
 

11 おまけ
  「タナ」という言葉がある。
  これは、海面をゼロとしたとき、テンビンがある位置(深さ)を指す。
  船長は、仕掛けの長さ、潮の流れなどを考慮し、「30メートル」などというので、これは厳守。
  これより浅い分には叱られないことが多いが(例えば27メートルなど)、深くすると、叱られるので要注意。
  特に、マダイ釣りでは下げることにより、魚が驚き、散ってしまう。
  魚探に、テンビンが映るので、すべてバレバレ。

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