2016/04/03

一つテンヤ真鯛(4月2日)

昨日は、千葉県旭市飯岡漁港の幸丸さんにお世話になり、一つテンヤ真鯛をやってきた!
先週の久里浜沖コマセ真鯛に続き、高裕さん(仮称)とのアベックフィッシングです。
潮回りがイマイチなのと、東風の予報なので海がバシャバシャになるのは覚悟の上。
迎え撃ってやりましょう!

4月1日から高速料金が値上がりということで、圏央道は利用せず20km手前の東金で下車。
下道の走行は都合50kmということになるけど、郊外ということと、深夜なのでさほど気にはならなかったです。
ちなみに、帰りは首都高に乗らないで帰ってきたけど、1,000円以上かかるので、お財布効果はこっちのほうが高いことがわかったので、今後は行きも帰りも首都高を避けるのかなー。

さてさて、ちょっとでも釣りやすい釣り座を確保したかったので、21時30分に出発し、到着は23時45分。それでも、前泊組がいたので、2艘ともほとんどの4隅は埋まっていて、なんとか1つだけオオドモが空いていたので滑り込みセーフ。ほっ(#^^#)

沖に出ると、案の定、海はバシャバシャ。体が海に慣れているのでもう船酔いはしないだろうと思ったけど、念のため「アネロン」を服用。


この酔い止め薬が効果あると聞いて使い、うんうん、効果てきめんで、それ以来愛用?してます。

ポイントに到着し、開始2投目で、ツンツンと。
キタ――(゚∀゚)――!!  キタ――(゚∀゚)――!!

コマセ真鯛のつもり、ということではなかったのだけど、
ビシッっとアワセ忘れまして、10回くらいリールを巻いたところで、あれ?
ばらしちゃいました(汗)
ま、ちいさかったし、ハナダイだしと、勝手に想像して、命拾いさせてあげました。

こんな間抜けのことしているのが原因かどうかはわからないけど、次が来ません。
周囲ではポツリポツリと上げているのに・・・。
こうなってくると、微妙に焦りだします。

2時間くらい釣れない時間を過ごしたところで、やっと、次がきました。
ィョ━━━━━━(=゚ω゚=)━━━━━━ゥ!!
今度はちゃんとアワセましたよ。
でも、ヒキが小さい。
オオダイは最初はちっちゃいヒキだから、そろそろ走るか?と念仏を唱えたけど、
そうした気配もなく、顔を出したのは500グラムかなー。
でも、本命は本命!

高裕さん(仮称)と、目標を5枚に設定したので、あと4枚!
よっしゃ、がんばるぞー。

すると、ほどなくして、次のアタリが!
 ィョ━━━━━━(=゚ω゚=)━━━━━━ゥ!!
はい、上がってきました!
700グラム~(#^^#)

高裕さん(仮称)も同様のペースで釣り上げるけど、彼の1枚目は本日の最大級!


1.0kg、おめでとうございます!
ちなみに、後ろで背中を丸めているのはアタシです('Д')
背筋伸ばさないと、かっこ悪いことがわかりました!w

終日、水深は30メートル前後だったけど、うねりがあって、2枚潮でということで、10号のテンヤでやってます。

9時を過ぎるとかなり海も穏やかになり、と言っても白波はありますが、ギッタンバッタンはなくなりました。
楽しい時間は後半戦に突入。

高裕さんの隣の竿師は、イナダみたいなアジを釣り、なんというデカサ!に驚きました。
50cmは余裕であったと思います。
何年生きてるんだろ?どこまで成長するんだろ。

今日は外道が来ない・・・。ハナちゃんはいらないけどw
おれにもでっかいアジこないかなー。
ホウボウでもいいんだよなー。
ヒラメだったら、かなり嬉しいなー、
なんてことを思いながらやってましたが、結局、来たのはさっきと同じくらいの真鯛。
本命、大歓迎!
けど、チビ・笑

多分、鹿島の第五悌栄丸に乗船・格闘中のズミ竿師から「勝負しましょう」と事前に戦いを挑まれていたので、負けるわけにはいきませんので。はいっ!

「あと、10分で上がりますねー。」と船長アナウンス。
10時50分かー。
釣れないし、疲れたし、眠くなってきたしなどのマイナスの感情がむくむくしてきて、戦意喪失。

ズミさん、今回は枚数でも目方でも参りました<m(__)m>
多分ですがw


これじゃーねー・・・。

そして、帰宅して。


いやー、申し訳ないけど、東京湾の真鯛とは脂の乗りがかなり違います。

裁いているとき手につく脂、塩焼きにするときグリルに落ちる脂。
まったく違うんですよ。

江戸前というだけのことはあるかなー?
と言いつつ、東京湾は言ってみれば天然のドデカイ養殖場!?

毎日毎日、頭の上からオキアミという超美味しいごはんが落下して、上げ膳据え膳で日々労せずして高級料理にありついている。
一方、外房では、荒海の中、生存競争もあり、自力でコツコツと海底の貝などをエサを探している。


ただ不思議なもので、スーパーの魚コーナーに「天然!千葉県外房産」と書かれたものと、「養殖」と書かれたものを見たら、「やっぱ天然ものだよねー」「だからお値段も高いし」と思い、
たまには、こっちの高いのに手を伸ばすかという奥様も多いのではと思います。

だけど、わたしは、
外房産との比較なら、脂の乗りという点で、養殖のほうが美味しいと思います。
ただ、外房の真鯛は荒波に耐えて、育ったものなので、筋肉は相当発達しているはず。
したがって、シコシコ感では、ダントツではないでしょうか。
ということで、お好みでということかな。

アブラギッシュなメタボ親父と、筋肉質のイケメン青年と言ったら、言い過ぎ?笑

さ、次回は4月16日かなー。

この日の幸丸の釣果速報はこちらから。

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