この船宿に初めてお邪魔したのは2月で、次が3月。
そして、今回が3回目。
鯛の浦観光船乗り場が近くにあります。
ほぼ毎日、大型真鯛が複数枚上がっているので、ここも気になっていた船宿。
ポイントに到着すると、船長からタナが指示される。
「はい、準備できた人からやってねー。9メートル!」
え?9メートルって・・・。新潟じゃないんだから・・・。
でも、陸はすぐそこ。そんなもんか。
隣の真鯛師がコマセの入れ替えで巻いているとこを見ていたら、たくさん巻いている。
「あれ?9メートルじゃないんですか?」
「9メートルですよ。」
「・・・・」
「あ!下からですよ」
「なんと・・・。ありがとうございます!」
そうだった。ここは下からのタナ取りだった。
わたしが行く船宿で下からの長さで指定するのはないので、うっかり忘れていた。
そんなやりとりをお隣さんとしていて、お隣さんが再投入してすぐ、ピクピクと数回竿が入る。
次の瞬間、反応なし。
「いま、当たりましたよね?」と同時に発生。
すっぽ抜けだ。
そして、わたしが投入。
海底までは50メートルくらい。
したがって、41メートルがタナだけど、仕掛けが長いことや落とし込みを考え、38メートルで狙ってみる。
これがナイスで、ピクピクッ!
いきなりですか!
と思うやいなや、次の瞬間、反応なし。
お隣さん、見ていたようで、
「いま、当たりましたよね?」。
すっぽ抜けだ。
1分程度の間に、同じことが2度。
不吉な予感。
不吉と言えば、スマホを車に忘れたこと。
電動リールを船の電源につないだけど、通電しなかったこと。
ん・・・・・。
そして、しばらくすると、モゾモゾあたりが
キタ――(゚∀゚)――!!
なんだ・・・。チビ真鯛か・・。
仕方ないけど、釣れないよりはマシ。
10数秒くらい?電動で巻き上げる。(電機はお隣さんのを借りました。)
そうしたところ、ちょっと強めの引き込み!
あれ?2キロか3キロクラスですか?
嬉しいなー(^^♪
5分程度、糸を出したり巻いたりしながら、やりとりを楽しみます。
そして、糸を手繰っていると・・・。
魚影がぼんやり見えてきて。
あれ?赤くない・・・。
青物?だ。
青物なら横に走ってくれればわかるのに。
真鯛のアタリによく似ているんだもん。
ヒラマサなら許す!
ワラサなら・・・。
げ、またワラサか。
先週の幸丸のワラサに続き、今日もかい!
でも、4キロもあったのでヨシとしましょう。
そして、次に釣れたのは数時間後。
チカメキントキ。
NHKの「釣り人万歳」によると、「海の舞姫」という別名があるようだ。
確かにひれが大きく、優雅に泳いでいる姿を想像すると、舞姫と言う名もわかる気がする。
そして、これを最後に定刻11時を迎え終了。
この日、左舷・ミヨシだったが、潮の流れが左前から右後ろだったようで、右舷ばかり釣れて、左舷はシーーーーン。
でも、コマセ真鯛というのは、こういうことはよくあること。
それはどうにもならない。
くじで左前を引いたところで、この結果を天の神様はわかっていたのだ。
リベンジ行こうかなー。
この日の釣果はこちらから。
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