去年から興味があったのだが、ヤリイカの経験がほとんどなかったこと、他の魚に現(うつつ)を抜かしていたということで、実現せずにいた。
去年、釣り友のナベさんは、何回かここでアタックしていることもあり、メールで話をしていて、「では、1月10日に行きましょう!」ということで、昨日、行ってきた~!
ヤリイカ釣りは、去年そのナベさんに教えてもらい、今回は人生2度目。
「どうせ、これからもやるのだから、財産だな!」ということで、高感度のヤリイカ竿をお年玉で新調したこともあり、昨日はその試運転も兼ねていた。
手前が去年間に合わせで買ったもので、奥は今年ゲットしたシマノ・バイオインパクト・ヤリイカ180。
手前の竿を否定するわけではないし、一緒に使って感度を比較したわけではないが、やっぱしイイものはイイ!
相模湾で釣れるヤリイカは、外房のそれに比べて、明らかにサイズダウン。
どんな魚でもそうだけど、小さければ小さいほど、かかった時竿に伝わる感覚(アタリ)は小さくなる。
海の上なので、波は当然あるし、風もある。したがって船は揺れている。
釣ろうとして、竿を上下に動かし誘いもかける。そうしたことから、小さなヤリイカがアタっても、時としてわからないときがある。
そんなときに高性能の感度をもった竿だと、そのわずかな違いを釣り人の手に、より教えてくれるという理屈。
こんなサイズが相模湾での標準的サイズ。(写真左に映り込んだ写真は、ご愛嬌~)
昨日は、ご覧のようにベタ凪でほぼ無風。日中はジャンバーを脱いでも大丈夫のポカポカ陽気。
という状況下だったが、新調したバイオ君は、オレの手に小気味よいアタリを伝えてくれた。
高いものは高いだけの理屈がある。「イイものはイイ」ということは、そういうことでした。
ヤリイカ釣りでは、いわゆる釣り針は使わず、こうしたプラスチック性のツノ(通称プラズノ)を使う。
下の写真は7本だが、昨日は5本でやった。
ちなみに、右から3本目は、他と明らかに形状が異なっている。これは、ツノではなくスッテと呼ばれている。スッテの語源や、何を意味するのかはよくわからないが、そう呼ばれている。
で、釣り具を販売するヤマシタさんは、アタマに「おっぱい」をくっつけ、「おっぱいスッテ」(おっぱい吸って)と、エッチ系ネーミングで商品化!その商品名にゴーサインを出した当時の社長、ネーミングの名付け親、なんとも男らしくて好きです♪(笑)
ということで、釣具屋で、女性がそう呼んでいても決して男性諸氏は誤解しないことと、男性がそうそう呼んでいるのを聞いても女性は変な目で見ないで、というお話でした。
さてさて、解説が長くなったので、釣果は簡単に。
開始早々3点掛けがあったものの、あとはポツポツで、アタリがないこともしばしば。
泳がせは不発に終わり、釣ったヤリイカは全部で14杯。
船宿のホームページによる釣果報告によると、「12~35杯25~40センチ、20杯以上5人」ということで、ウデの違いを見せつけられた。(船中10名)
次回につなげることとしては、いかに多点掛けできるかという点に尽きるかな。だって、釣った14杯のうち、複数掛けは3杯1回、2杯1回で、残りはすべて1杯だったから。
14-5で9回はアタっているので、このうち半分でも2杯以上であれば、20杯は超えているという計算。
そして、それがウデの違いということ。
よし、がんばるぞ!
出航間際の霊峰富士、キレイすぎました♪
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