2015/09/27

鐘釣温泉

年に一度は単車を一所懸命に走らせようと、親友であり、同じ単車乗りの高田さん(仮称)と一泊ツーリングをしている。
今年は9月23日から24日で富山県鐘釣温泉を目指して走ってきた!
とは言いつつ、このツーリングの90%以上が高速道路と、宇奈月から鐘釣温泉まではトロッコ電車のため、ツーリングと言えるかどうかは微妙なところではあるが。


高田さんは川口在住。
そこで合流は関越道三芳PAに朝6時。
事前の調査で30分余りで到着という結果が出たので、5時30分に出発。
しかし・・・・。
到着したのは6時15分。お待たせしてしまいすみませんでした。

朝食を済ませて、7時前に出発。
天気もよく、制限速度+αの巡航は実に気持ちがいい!
ただ問題なのは単調なため、飽きて来ること。
bluetoothで通信するトランシーバーでたわいもないおしゃべりができるので、「走ったら一人」ではないから、実にうれしい!


関越道を藤岡JCTでさよならして上信越道に入る。
そして、そのまま北上し上越JCTで北陸道に入ると今度は南下。
日本海に沿って黒部ICを目指す。
実はこのルート、春のノッコミ時期に真鯛釣りに来ていて、それを高田さんに話すと相当驚いていました。
そりゃそうだよね。こんなとこまで魚釣りに来るなんて普通思わない・・・。あはっ。

12時前に黒部ICを出て、約30分で宇奈月駅の予定。
お腹がすいてきたこともあり、道の駅を発見し昼食にすることに。


遅ればせながら、これが最初に撮った写真・・・。

しかし、なんと、ここの昼食、1,600円のバイキングしかない・・。
ということで、撤収!


そして、予定の12時30分過ぎに宇奈月駅に到着。

腹ごしらえに駅前をウロウロ。
地元の喫茶店のおばちゃんが「ソバならわらびやがいいよ。そこの角を・・・」と親切なアドバイスで行ったところ、「本日定休日」。あはっ。
そして、駅前にあった店に入ろうと戻ると、またおばちゃんに遭遇。
「もう食べた?お休みだった?」「休みだよー」
ということで、「ならドンブリ物でいい店があるよ。梅の家っていうだけどね、いいよ、連れて行ってあげる」
優しいおばちゃんだ(#^^#)

そして、ビールと餃子でのどを潤し、かなりボリューミーなランチにありつけまして、大満足。

14時11分宇奈月駅発のトロッコ電車に乗車完了!

動画ばかり撮っていて写真がない。
あるといえばこんなピンボケ。まー、アタシらしくていいでしょう。

そして、鐘釣到着。


閑話休題。
なんで、こんな山の中の秘境温泉に来たかというと・・・。
昔むかし、20年以上前にポカリスエットの一色紗英嬢出演のCMがありまして。
その場所に興味があり、映像だけでは場所の特定ができないため、大塚製薬に電話をして撮影場所を聞き、訪れたことがありました。
そんな話をツーリング計画中に高田さんにしたところ、「ではそこにしよう!」となったワケ。

ちなみに、そのCMはこちらをクリックしてください(youtubeに飛んでいきます。)

女将さんにそんな話をすると、とても懐かしんでくれ、「では、一色紗英さんがお休みになったお部屋にお泊りいただきましょう♪」「あのときは、たーーくさんドライアイスが持ち込まれたんですよね」などと裏話を聞かせてもらったりして、ここまでの行程の疲れが癒えました。


河原にある温泉までは140段もあるコンクリートの階段を下りていく。
行きはよいよい帰りはなんとか、です。

そしてこんな温泉があります。

石に囲まれたところが温泉。


一色姫のマネ(笑)


こんな洞窟の湯もあります。


大きな石の左手下の微妙な三角エリアは川の水がやや入り込み、適温。

そうここの温泉、ちょっと熱めなんですよ。

それと、ご心配なく。この温泉旅館、グループ一組限定で常時貸し切り。
したがって、この河原の湯に入れるのは16時以降ですが宿泊客だけ。(16時前は河原で遊んでいる観光客がいます。)
だから、女性も気兼ねなく入れます。
大自然の中でスッポンポン!人生一度はやってみたらいかが!?



見上げると、トロッコ電車の軌道が。
でもご心配なく。数秒で通過だし、多分見えません。あくまでも多分です(笑)


運が良ければカジカガエルも見れるかも?
日本で一番きれいな声で鳴くそうです。



朝夕とも、山の幸いっぱいの食事なので、普段、肉や魚の生活のわたしには健康を取り戻すためにもとてもよかった!(写真、撮り忘れ)

翌日、9時59分出発のトロッコで下山。
来るときは眠り呆けてしまい、景色を堪能できなかったので、帰り道に楽しみました。







(あれ?心霊写真か?w)



11時に宇奈月駅に無事到着。
外は微妙に雨・・・。カッパはありません。
はぁぁ。
雨降るなんて天気予報言ってなかったけど・・・。

そして、家に帰るまでずーーーーっとこの微妙な雨にやられました。
18時30分帰宅で、お疲れ様でした。


(参考情報)

鐘釣温泉旅館はこちらです。
※テレビもラジオもありません。インターネットなんてもってのほか!























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