2014/11/23

ベタ凪な一日

昨日は、例により葉山から真鯛&イナダ&石鯛&その他→(リレー)→アマダイの五目釣り。
釣果から先にいうと、イナダ1、アマダイ3だった。

うーーーん。どうしてだろ、真鯛が釣れない(涙)


さて。
6時30分過ぎに出航し、見上げた空はこんな幻想的とも思えるうろこ雲。

 
 
イワシ雲というのもあるが、同様の雲かどうかは・・・知らない。
※ちょっと検索してみたら、こんなサイトを見つけたので、今後のためかどうか別にしてリンクしておこう。
all about  秋の雲~さば・いわし・うろこ雲の見分け方



船長の方針ということで、朝の喰いの立つ(と言われている)時間帯は真鯛を狙い、後半(11時メド)はアマダイを狙うのがこの乗合船の時間配分。

東京湾もそうなんだけど、土日はお客さんが増えるので、船の数も増え、乗船する人の数も増えることから、全員が一定の「腕」を持った人たちだとすると、釣れる確率は低くなるばかり。
そこに、潮の流れや濁り、風向などにより、釣り座でも有利不利がある。

鯛釣人は、そこで、仕掛けに工夫を凝らす。それは糸の長さや太さから始まり、針の種類、チモトの飾り、針の数などだ。こうなると、組み合わせは無限大。
なので、おれの場合は、タイプの違う3種類で使い分けるのだが、実際は特定の1種類に偏っていたなと、帰りの車の中で反省することが多い。

そうしたところで、釣れる保証はなく、
・不利な釣り座
・初心者
・市販の仕掛け
の釣り人が、ひょこっと釣り上げることもあるのだから、実は船の上での工夫なんてあまり関係ないのかもしれない。
なまじっか経験があると、基本を忘れてしまっているのか・・・。

石鯛の話。
石鯛は磯の王者と呼ばれている。
磯釣りはやらないこともあり、船で真剣に狙ったのはまだ数回。
反対側の舷に座った方が複数枚釣り上げていたので、「釣り方を教えてください。工夫はしているのですか?」と、指導を仰いだ。
こっちはもっと勉強しないといけないな。と感じた次第。

ちょっと検索をしてみたところ、とても参考になる記事を発見!
メモっておこう♪


船長は海面下3035メートルを狙うようにと指示を出した。コマセカゴに8分目程度のオキアミを詰めたあと、いったん35メートルまで沈める。

 そして海面近くにある竿先を頭上までスーッと上げて誘い、12秒ほど竿を止めたら、リールを1巻きしながら竿先を海面近くにまで下げる。この繰り返しで海面下30メートルまで誘い上げた。

 つまりこの釣りはコマセシャクリ釣りなのだが、イシダイ狙いならではの誘いのテンポと止める間合いが腕の見せどころって感じらしい。

 頭で考えながら竿を操作していると、どうしても動きがぎこちなくなる。僕にクッとアタリがあったが、バレてしまったのもぎこちない動作のせいだろう。

 対照的に左ミヨシの吉田邦夫さんは初っ端から25センチ級を連釣。竿先を細かく躍らせたり、小さくシャクったり、大きくシャクってみたりと誘いのパターンを色いろと変えている。この釣りに造詣が深い吉田さんによると、

 「同じパターンで誘っていると、イシダイは食わなくなってしまうんです。カワハギ釣りと少し似た感じですね」とのこと。

引用元はこちら


マダイ、イシダイには縁がなかったが、イナダを確保。(写真は船宿のHPからコピー)


ただなー。
次回に回すけど、この真鯛竿、どうもしっくりこない。


そして、11時過ぎとなり、仕掛けを変え、ポイントはまったく別の場所へと移動。
車に「鏡面仕上げ」というのがあるが、それに類するくらいの超ベタ凪。
陸地にいるかのようだw

 
 
朝、船長と「寒いですね」「もう冬ですね」と会話をしたのだが、お日様の威力はスゴい!
ポカポカ陽気で、冬専用と今季初使用で持って行ったゴアテックスは脱ぎ去りました。
 
 
アマダイは前回人生初のチャレンジ。当然今回は2回目。
前回が2尾だったので、目標はこれを超えることと早くトータルでツ抜けをすること。
そして船宿レコードの51センチを超えること。
昨日は、船中0~3尾だったということなので、アマダイに限っては竿頭!同率ですが。
そして、3尾ゲットで目標を1つクリア!
 
2尾目にゲットしたのが、この良型☆
計測すると38㎝ということで、前回と同じ。
(この写真も船宿HPから)
 
 
定刻の2時を30分残業で帰港。
真鯛は次回に持ち越しにし、楽しい一日でした!
 
(おまけ)
 
どこかで「魚のモツ」を食べるというのを思い出し、イナダの胃をよく洗い、チビアマダイの隣で焼いてみました。
シコシコ・こりこりで酒のつまみにはいけるかも!

そして、脂ノリノリのイナダは刺身となりました。(ツマがなかった!)

 
 
 



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