2017/05/07

ヒラメ(5月4日3便・八坂丸)

せっかく新潟まで来たのだから、これで帰るのはもったいない。
ということで、ヒラメの予約もしておいた!

16時30分集合。
エサは、アジ。
イワシを配達してくれる業者がいないんだと、さっきの真鯛船で船長が話してくれた。
そして、バケツに入ったアジを受け取る。
朝、受付したときに、必要な匹数を申し出て、1尾250円で購入するという仕組み。
受付の船長の奥様によると、8尾から10尾くらい使うのだという。
であるなら、外房のヒラメ釣りで使うイワシの経験から、10尾を申し込んでおいたのだ。


いただいたアジはこんなサイズ。
外房のイワシと同じくらいかなー。

さて、出船!
車の中からスマホを持ってきたのは言うまでもないです。


ヒラメは釣れるでしょう!釣れないと困ります!

真鯛船で、ヒラメの流し方を聞いていて、驚きました。
外房のヒラメは、風を船の横っ腹にあてて横流しするか、エンジンで流すかして、漁礁のキワを狙ったりし、釣れないと、別のポイントへと移動するのが普通なんだけど、
こちらのヒラメ釣りは驚くことだらけ。

1 まず、ポイントを決めたらそこを動かない。動かさない。アンカー投入!なのです。
2 日が沈むと、船の前と後ろの海面下2メートルに緑色に光る集魚灯を投入。
ふむふむ。

釣り座はオオドモ、つまり船の一番後ろ。らっきー!やったね!
準備を終え、みんなを見てびっくり!
なんでこんなに竿が多いのか?

写真だとわかりにくいのだけど、人の数×2、つまりみんな竿を2本出している。

そっか、アンカー打って停泊して釣りするなら、2本出せるよね。
さらには、ルアーもやっている人いる。
船長さんに聞いたら、これがこっちのスタイルなんだという。
へーーーー(^^♪

次回は、2本出すことにしよう。ルアーは道具がないからできないけど、テンヤならあるぞ。
聞いてみると、いいよと。
よし、次回はこれで行こう。


一日が終わり、日本海に太陽が沈んでいく。



 そして、集魚灯に灯が入る。
こんな感じ。

隣の船で言うとこんな感じ。



漁火という言葉があるが、ヒラメ釣り漁船の場合、船の灯りはお客さん用。

この集魚灯にプランクトンや小魚が集まり、それを捕食しようとやや大きい魚、そしてヒラメ、そのヒラメを人間が、という仕組み。


さて、能書きはおいといて、釣果だけど、真鯛の影響かこちらもイマイチ。
厳しい。うーーーん。なんとかならないものか。
このポイントは、真鯛のノッコミポイントでもあるという。
間違えて真鯛が喰ってくれてもいいのだけど。

そうこうしているうちに、上述の「やや大きい魚」が集まってきた!!

わかりますかねー?白く光っているのがそうです。

こんな絵、見たことないので、おもしろーーーい\(^o^)/

そして、隣の方が1枚あげた!時刻は20時。
船長「よし、ここにヒラメがいる証明だ!」
がんばろう!

船長に水温を聞いたところ、15度と。
「明日の真鯛、期待持てますね」とどちらからともなく。

翌日の夕方更新された釣果ブログを見ると、予想どおり大型がぁぁぁあああ!


さて、話を戻して。
隣との違いは何か?タナか?

そうそう、この釣り、タナは昨日の釣れたところを言うようにしているが、すぐに見えるとこを泳ぐ時もあるので、いろいろ探してみて欲しいのだそうだ。
そういう意味でも、2本出しは効果がある。

書き忘れたけど、海底まで19メートル。指示タナは下から3メートル。

22時ころ、となりの方が2枚目を。
タナは2メートルなんだそう。
おれも実はそこでやっていたんだよね。
運?腕?違いは何?

そして、定刻となり終了。
結局、ヒラメもダメだったー涙

まぁ、でも、今回は真鯛も含めて下調べだったということで。

この日の釣果はこちらを。

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