2017/08/13

カツオ&キハダマグロ・キメジ(8月13日・秀吉丸10号船) ※極意の仕掛け、ドラグ調整と取り込み方解説編

夏は、マグロ・カツオ三昧ということで、またまた秀吉丸10号船(小川船長)にお世話になってきた。

秀吉丸では3艘船を持っていて、1号船と10号船がマグロ&カツオ、8号船がマグロと住み分けしている。

最初に言っておきますが、アホなわたしは昨日車にスマホを置いたまま乗船してしまい、船中での撮影が全くできてないです。
すみませーーーーん。

それと、
昨日、ある女性に「マグロを釣ってくる」と約束したのだが、釣れてません。正確に言うと、狙うのをやめたから。
なぜやめたかと言うと、来週からマグロ船に乗るので、今日は最後のカツオ船にしたため。
某女性、ご理解くださいw


さてさて、かねがね申し上げていますが、わたしは釣りでは、
①一番早く釣る
②一番大きいのを釣る
③一番たくさん釣る
この「3つの一番」を目指しています。
昨日は、②と③が叶いました。なかなか、制覇はハードルが高い!!

お恥ずかしながら、昨日の10号船ブログの巻頭カラーを飾らせていただきました(#^^#)

左手に持っているのは4kgで本日最大!!
パチパチパチ o(^ー^)o☆o(^ー^)oパチパチ
ありがとうございます。

ちなみに、昨日は7打数3安打。7回のアタリはダントツだと、中乗りさんが言ってくれました。
こちらもありがとうございます!

スマホの置き忘れを言い訳にしながら、このアタリの回数を分析しつつ、どうやったら1回でも多くヒットさせ、どうやったら1回でも多くバレることなく取り込むことができるかを考えてみたので、書いていこうと思う。


先ずは針。
カツオは口が柔らかい。そのため、フトコロというかカンヌキというか、唇の端にかけないと、取り込み中に海面でバレる可能性が極めて高い。
「そんなこと言うけど、どこに針をかけるかなんてコントロールできないじゃん」
確かにそのとおり。
けど、確率をアップすることは可能。

それは、ネムリ針を使うこと。

ネムリ針とは、針先が曲がった針のこと。(写真左は普通の針で、右がネムリ針)

なぜ、この針が唇の端にかかりやすくなるのかの理屈は割愛。
とにかく、この針が確率をアップしてくれる。
ただ、この針にはデメリットがある。それは、エサのオキアミをつけにくいということ。

先が曲がっているため、スーーーーっと入っていかない。
また、針自体も太くなるため(これはネムリでなくても同様)、形の整ったプリプリのオキアミでないと、厳しい。
そして、うまく刺さったとしても、海中に仕掛けを落として、コマセを出すとき大きくあおると、オキアミが外れる可能性が高まる。

そこで、エサとなるオキアミ選び。
最近、こんなオキアミ?が発売されている。



パッケージのデザインが実にいい!w
購買意欲をそそる(^^♪

中味はこんな感じ。

うーーん!ナイス!
優良と言われている「オーロラ」の1.5倍以上はあるプリプリ感☆

昨日は生憎、普通の針で、この「奇跡の海老」を持っていき忘れたため、効果は想像でしかないが、
取り込んだ3本すべて唇の端にかかっていて、ここに針がかかれば、口の弱いカツオでもがっしりと刺さり、海面でのバラシは皆無に近くなると考える。

逃がした4本は、ハリス切れではなかったので、かかりどころが悪かっただけ。
ネムリ針にしていれば、ダントツの竿頭だったか!?(笑)

次に、チモトの飾り。
これは、秀吉丸10号船の小川船長のブログにあるが、シェルビーズ。



写真は、SSサイズだが、ハリスが8号でギリギリ。10号だとSサイズでないと入らないのでご注意を。

ハリスは、今書いたように、8号または10号。個人的には、より自然にエサを見せるように8号を推奨。
長さは2,3メートル。
ビシをつかんで取り込むとき、2.5メートルではやや長い。かと言って2メートルだと短い。
その中間というワケだw
カツオは、空気を吸うと、一気に静かになる。不幸にして唇にかかっていても、できるだけ早く海面から顔を外に出せば、海面でのバラシも少なくなる。


最後にドラグ調整。
小川船長は、「マグロは片手、カツオは両手で引っ張り糸が出る程度」とおっしゃっている。
そこで、わたしは、カツオが大型化してきて、8号を推奨することもあり、片手じゃ出ないけど、あと半分の力を加えて出るくらい、をお勧めします。
両手で出るくらいだと、やや強いため、4kg級が喰うと、引っ張りっこになりハリス切れになる恐れがある。
ダイヤルを3つか4つ戻して半分減らしてあげる。
昨日もこの調整でハリス切れせずに8号で4kgをあげることができた。(それでも、途中10メートル走られてます。)


ということで、1尾でも多くカツオを取り込む極意の仕掛けなどをおさらいします!!

針=ネムリ針、サイズはグレまたはヒラマサ系統の針で12号または13号
チモト=シェルビーズ(SSまたはSサイズ)
エサ=奇跡の海老
ハリス=8号、2.3メートル
ドラグ調整=両手で引っ張り糸が出る強さから3つか4つ戻すくらい

これで、釣果アップ間違いないし!←ホントかよ?w
※釣れなくても、責任は持てません。自己責任でお願いします。


そして、上物のトロガツオはお口の中に入るのでした(#^^#)
釣り人の特権~♪


昨日の船宿ブログはこちらからどうぞ。


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