以前に、表題のような質問が、解体をお願いした渋谷の海鮮居酒屋「肴とり」の従業員からあった。
(解体は、社長の名取さん)
そこで、写真を撮ってきたの簡単に説明しようと思う。
針とエサ。エサはオキアミ。
比べるものがないのでわかりにくくごめんなさい。
小指の先くらいでしょうか。
あんな大きなマグロがこれ一つをめがけてくるの?
いえいえ、そんなことはありませんw
コマセを撒いて、そこにこの針を同調させるのです。
コマセも、エサと同じオキアミ。
コマセを詰め込むカゴの形状はさまざま。これはすっぽりとかぶせるタイプですが、ふたになっているものもあります。
竿先→コマセカゴ→仕掛け(今回は4.5メートルの糸に針)、の順にセットされています。
そして、このコマセカゴと針を、海に投げ入れます。
船長が20メートルと言ったら、23~24メートルまで落とし、そこで竿を大きくあおります。
そうすると、カゴからコマセが出ますよね。
そして、指示されているタナまで巻きます。
仕掛けをコマセと同調させるのが目的。
海中では、竿をあおった一帯が、コマセで、もわーーっとなります。
その中に針もあります。
そして、そのもわーに気づいてくれて、食べてくれて、さらに針の付いたのも食べてくれると大当たり!
エサに見向きもしなかったり、しても針つきをたべなかったり。
そんなことの連続なんだすよね。
柿ちゃん、理解してもらえたかな?
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